ロジの斜めマウスMX Vertical日本版は1万2880円、9月20日発売

発表会では57度の秘密も紹介

橋本 新義(Shingi Hashimoto)
橋本 新義(Shingi Hashimoto)
2018年08月27日, 午後 01:57 in logicool
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大手周辺機器メーカーのロジクールが、同社初の縦型マウスとなる『MX Vertical』日本版を発表しました。発売は9月20日、参考価格は1万2880円(税別)となります。

最大の特徴は、ボタン類(=手のひらを置く面)を設置面(机の面)に対して57度傾けたデザインを採用すること。この角度付けから、ロジクール側は「同社初の縦型マウス」とも呼称します。これは使用時において手首をはじめとする筋肉へ負担を掛けにくい姿勢となり、とくに長時間使用時の負荷を軽減します。
この設計により、「従来の(非縦型)マウスに対して、筋肉の緊張を10%低減できる」とのこと。


また、光学センサーの移動量に関係する解像度は、最高で4000dpi(切り替え可能)。最高設定で使用することで、「一般的な1000dpiのマウスに対して手の移動量を4分の1に下げられる」とアピールします。





2018年8月27日に開催された日本での製品発表会では、一見不思議にも思える57度という角度について、いかなる理由で導入されたのかという点にフォーカスした解説が行なわれました。



が、その理由はロジ(クール)らしいというかなんというか、乱暴な表現をすれば力技この上ない「角度を変えた多数の試作モデルを作り、多くの人による筋電測定などのテストを経て、もっとも負荷が少ない角度がこれだった」というもの。



つまり、膨大なトライ&エラーと実地テストの結果という、ある意味で大手メーカーにしかできないパワフルな開発工程によるもの、というわけです。


Windows 10の「設定」にて、Bluetoothでいったん接続したあとBluetoothをオフにし、USBで本機を接続した状態。上側がBluetoothでの認識、下側がUSBでの認識です


さらに機能面でも隠れた注目点が。それは接続方法に有線(USB:本体側端子はタイプC)が加わったこと。現行のMXシリーズはUSB端子こそ搭載するものの、内蔵バッテリーの充電用という扱いでした。対して本機は信号もUSBで送れるようになっています。

加えて無線接続としては現行のMXシリーズと同様に、Bluetoothとロジクール独自無線Unifyingに両対応するため、接続パターンは合計で3種類。汎用性は非常に高くなっています。



その他の無線関連仕様も、マルチペアリングは3台までに対応し、マウス/キーボードシェアリング機能『Logicool FLOW』にも対応と、MXシリーズらしい充実度です。なお、ペアリングしている本体の切り替えはMX Masterシリーズなどと同様に、底面のボタンで作業します。



マウスとしてのボタン数は6個。内訳(デフォルトでの役割)は、左右+ホイールクリック+サイド(いわゆる戻ると進む)、そして天面に配置された解像度切り替え(押すたびに高解像度と低解像度が変わります)という構成。ここはMXシリーズといえど、例えばMaster系などと比べるとかなり控えめです。

このようにMX Verticalは、良い意味でロジの力技が発揮されたユニークな角度とデザインを元にした、MXシリーズの新機軸とも呼べるモデル。縦型マウス独特の握り方などから操作には数日の慣れを必要としますが(これは内箱にも記載されています)、手首の捻りが少ないスタイルは、長時間マウスを使うユーザーに対してはそれだけで大きな魅力となり得るものです。
 
 

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