Essential Phoneが切り開き、iPhone Xの発表と共に一気にスマートフォンのトレンドとなったディスプレイ上部の切り欠き、いわゆるノッチ。今年販売されるスマートフォンの約2割がノッチ付きになるとの調査結果もあるほどに広く浸透しています。


そんなノッチですが、市場ではおおむね2種類のデザインに分かれています。1つはEssential Phoneのようなフロントカメラのみを収めたもの。海外では「水滴型(ウォータードロップ型)」や「しずく型(ティアドロップ型)」などとも呼ばれています。

もう1つはiPhone Xが採用した幅広い切り欠きです。便宜上、iPhone型としますが、フロントカメラ以外にも各種センサーなどもノッチの中に収めています。iPhone Xのノッチよりも、どれだけ狭いかをアピールポイントにするメーカーも多いです。

以下では、そんなノッチを採用するスマートフォンのノッチ部を集めてみました。これだけあれば、お気に入りのノッチが見つかるかもしれません。

ウォータードロップ/ティアドロップ型

Essential Phone

まずはEssential Phone。ノッチの歴史はここから始まりました。


AQUOS R Compact

シャープのAQUOS R CompactもEssential Phoneと同様のスタイルですが、より半球に近い形です。AQUOSシリーズではAQUOS R2も同様のノッチを採用しています。



Wiko View2

日本にも参入したフランスメーカーWikoの最新モデル、Wiko View 2もティアドロップ型のノッチを採用。コーナーを緩やかにしているのがオリジナリティでしょうか。



OPPO R17/R17 Pro

OPPOが中国で発表した新端末、OPPO R17 / R17 Proは、上の3つとはちょっと違った感じのティアドロップ型です。鋭角な部分がないので、意外と違和感は少なく感じます。

iPhone型

iPhone X

いまやノッチフォンの代名詞ともなっているiPhone X。ノッチサイズの基準にもなっています。次期iPhoneも同様のノッチを継承するようで、ノッチブーム(?)はしばらく続きそうです。



ASUS ZenFone 5

2月の発表当時、まるでiPhone Xだとの批判を浴びていたZenFone 5/5Z。ノッチはiPhone Xよりも26%小さいとアピールしていました。



HUAWEI P20 Pro

HUAWEIもP20シリーズからノッチを採用。現在は上位モデルから普及モデルまで、幅広くノッチを採用しています。


LG G7 ThinQ

LGが5月に発表した旗艦端末、LG G7 ThinQもノッチ付きに。LGは以前からディスプレイ上部にサブディスプレイを追加したX Screenなどの端末をリリースしており、G7のノッチ左右部分もセカンドディスプレイだと位置づけています。



OnePlus6

OPPOから派生し、高性能端末を手軽な価格で販売することで存在感を強めているOnePlusも、OnePlus 6からノッチフォンに参入しています。


OPPO R15 Pro

国内発売も発表されたOPPOのR15 Proは、最新のR17とは違い、iPhone型のノッチです。OPPOはRシリーズ以外に、下位モデルとなるAシリーズでも同様のノッチを採用しています。


Xiaomi Mi 8

元祖ベゼルレス端末 Mi Mixなどを手掛けるXiaomiも、フラッグシップ Mi 8でノッチを採用しました。7月に発表したAndroid One端末A2 Liteも同様のノッチを持っています。


ノッチを採用している端末はほかにもいろいろありますが、代表的なものだけを取り上げてみました。先にも書いた通り、ノッチのトレンドはしばらく続くと思いますが、最近ではVivoやOPPOなどが可動式のフロントカメラを採用するなど、そもそもノッチが不要となる仕組みも導入し始めています。また、サムスンやSonyなど、ノッチを採用していないメーカーもあります。

今年の前半はノッチの採用がアピールポイントとなっていますが、今後はノッチがないことが特徴となっていくのかもしれません。