MinecraftのMOD開発者Nick Porillo氏が、"GlobalWarming"と称するMODをGithubで公開しています。名前のとおり、このMODを導入するとMonecraftの世界に気候変動の要素が加わりかまどを使う精錬など特定の行動が気温の上昇となって現れ、さらにひどくなると嵐、山火事の発生や降雪の減少を引き起こします。一方で、木を植えることでCO2を吸収して酸素を排出させるようにすれば、温暖化による気候変動は改善する方向に転じます。さらにこの行動を大きなスケールで行おうとすれば、同じMODを使う他のプレーヤーが木を植えるための助成金になる「カーボン・オフセット」を購入できるとのこと。

つまりこれは、(気候変動に関しては)われわれが住むこの現実世界と同じしくみを、Minecraftの世界に再現しているわけです。

開発者のPorillo氏は「MODを導入したプレーヤーが、できるだけCO2を排出しないカーボンニュートラルな活動をしない限り、温暖化は進行するばかりとなってゆきます。しかし、一度ゲームでで被害が発生すると、プレーヤーたちは温暖化の"負債"を軽減すべく努力を始めます」とこのMODの使う人の行動パターンを説明します。「このアイデアが指し示すのは、プレーヤーが最初からCO2の大量排出をしないよう少しでも意識していたかどうかということです。もしそうしていたならば、プレーヤーは何事もないいつもどおりの日常生活を送ることができます」

Porillo氏はこのMODに今後、"最も温室効果ガス排出が少ないプレーヤー"がわかるようにしたり、CO2以外にもメタンガスを温室効果ガスの項目に加える計画とのこと。

なお、この"GlobalWarming" MODはMincraftサーバーJava Editionで導入が可能です。