テスラのウェブサービスが一時ダウン、キー代わりのTeslaアプリが世界中でログイン不能に

OTAアップデートに失敗?

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年08月30日, 午後 12:30 in Services
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NEW YORK, NY - AUGUST 27:  Tesla vehicles stand outside of a Brooklyn showroom and service center on August 27, 2018 in New York City. The electric automaker saw its stock drop on Monday after its Chief Executive Elon Musk reversed his plans to make the Silicon Valley company private. Tesla shares lost 4% in early trading on Monday.  (Photo by Spencer Platt/Getty Images)
8月29日(日本時間30日未明)、テスラのウェブサイトが一時ダウン状態となり、テスラのモバイルアプリにもログインできない状態になりました。テスラのアプリはキーの代わりにEVを始動したり充電状況を知ることができますが、ログインできなければ当然この機能も使えません。

Model 3にいたってはモバイルアプリがキーの役割をすべて担っているため、これが使えない場合は非常用のカードキーを持ち出してくる必要があります。テスラのウェブサイト停止の影響は、世界中のテスラ車に及んでいるようで、テスラオーナー向けの掲示板には米国だけでなく欧州やオーストラリアなどからも、(いつものように)アプリでロック解除しようとしてもできないといった情報が多数書き込まれています。

テスラのインターネットサービスは2016年にも1度ダウンしたことがありました。このときはほぼまる1日にわたってシステムが停止し、復旧までのあいだは音楽ストリーミングや交通情報その他の機能が使えなくなりました。
今回のサイト停止では車内でのインターネット関連機能は動作してはいるものの、モバイルアプリと自動車間ネットワークが機能しなくなったとのこと。テスラは問題発生の直前にOTAアップデートによってセキュリティ機能の追加を加えると発表しており、もしかするとこの機能追加がたとえばサーバーへの異常なアクセスを及ぼしたといった、何らかの不具合を起こした可能性も否定できません。

この問題に対し、テスラは状況を把握しており「解決のためにに努力している」とのコメントを出しています。またElectrekは、問題の発生中に明らかにテスラが上記のアップデートを配信していた、と伝えました。

なお、問題は日本時間の8月30日午前9時ごろには問題は解決した模様です。もしElectrekの言うとおりアップデート配信があり、それが正常に完了しているならば、Model SおよびModel Xでは車の始動時にセンターのタッチパネルにPINを入力するオプションが追加されているはずです。このアップデートは、テスラ車が盗難された際にGPSによる追跡などを無効化されないようにするための対策として用意されています。またPIN入力はキーフォブを使わないModel 3にも導入予定とされています。
 
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