Logitech(日本ではLogicool)が、2018年発売の第6世代 9.7インチ iPad 対応デジタルペン「Crayon」を、9月12日に一般発売すると発表しました。Crayonは第6世代iPadとともに発表されたものの、当初は北米の学生および教育機関向けのみの販売に限定されていました。Crayonは長さ163mm、幅12mm、厚さ8mm、重さ20gのデジタルペン。ボディはアルミ製で、Logitechの説明いによると、約1.2mの高さから落としても壊れないとのこと。描画の際は画面とペン先の角度で太さ調節をすることなどが可能です。バッテリーは最長で7時間の連続使用に対応、2分間の充電で30分間使えるようになる急速充電機能を備えます。
学生・教育機関向けということもあって、価格は純正Apple Pencilの約半額となる49.95ドルに設定されています。しかし、今回の発表によると、9月12日からの一般向け販売では69.99ドルになるとのこと。それでも、Apple Pencilの3割引と考えればお買い得であることに変わりはありません。
なお、9月12日からCrayonを販売するのはApple Store(店舗およびオンラインストア)とLogitechのオンラインストアのみ。それ以外の小売店や販売サイトでは10月以降になるようです。
ちなみに日本のロジクールのサイトにもCrayonのページは用意されており、価格も「JPY8880」となってはいるものの、記事執筆時点で確認したところでは、英語サイトにはある「BUY NOW」や「PRE-ORDER」のボタンが表示されない状態です。
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