任天堂が新作『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ / イーブイ』と特別デザインの本体、アクセサリをセットにした同梱版を発表しました。
ニンテンドースイッチ本体は背面にピカチュウとイーブイのシルエットが加工された特別デザイン。コントローラJoy-Conは、ピカチュウとイーブイにあわせて黄色と明るい茶色という、直球すぎて意外な組み合わせです。
ニンテンドースイッチには標準セットのドックも、左右にイーブイ・ピカチュウが寝そべる特別デザイン。それぞれのジョイコンが尾のようにもみえる見立てです。
同梱品は、ゲーム『ポケットモンスター Let's Go ピカチュウ / Let's Goイーブイ』のダウンロード版。あらかじめ本体に保存されています。
特別デザインの本体やドック、特別カラーのJoy-Conは一種類ですが、内蔵するソフトによりLet's GoピカチュウとLet's Goイーブイの2パッケージがあり、化粧箱のデザインも異なります。
そのほか、ゲームと連動するアイテム モンスターボールPlus 、この秋から始まる有料オンラインサービス Nintendo Switch Online の個人プラン3か月(90日)無料券が付属。
価格は3万7980円+税。
限定デザインの本体や化粧箱を考慮せず、同梱品の単品価格を比べると、
ニンテンドースイッチ本体 2万9980円
Let's Go ピカチュウ / イーブイ 5980円
モンスターボールPlus 4980円
ニンテンドースイッチオンライン3か月 800円
なので計4万1740円。3760円ほどお買い得です。ソフトとモンスターボールPlusは1000円安い同梱版がありますが、それでもまだお得。
『Nintendo Switch本体ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウセット/イーブイセット(モンスターボール Plus 付き)』はソフト単品と同じ11月16日(金)発売予定。
もうスイッチ本体は持ってるよ!というユーザーには、手持ちの本体を周囲にプレゼントしたり譲ったりさせ、本人には買い換えさせ、一緒に遊ぶプレーヤーを増やしゲームの販促にもつなげるのが任天堂の必勝パターンです。
買い換えるほどでも、という場合、特別デザインのドックや化粧箱、特別カラーのJoy-Conについては、マイニンテンドーストアやポケモンセンターオンラインで単品販売も実施します。
ポケットモンスター Let's Go ピカチュウ / イーブイ (ピカブイ)は、ニンテンドースイッチでのポケモン第一弾。初代『ポケットモンスター赤・緑』の別バージョン『ポケットモンスター ピカチュウ』(1998年)をベースに、ニンテンドースイッチとポケモンGO時代にあわせてフルリメイクした新しいポケモン本編RPGです。
歴代ファン向け大サービスであると同時に、ポケモンGOでポケモンに触れたトレーナー向けの本編入門的な位置づけでもあり、スマートフォンのポケモンGOとポケモン交換など連動要素があります。
アクセサリの「モンスターボールPlus」は、スイッチのコントローラとしてゲームがプレイできるほか、中にお気に入りのポケモンを収納して持ち歩く遊び方も可能。振動したりポケモンの声で鳴く演出です。
またポケモンGO用のアクセサリ「ポケモンGO Plus」と同等の機能を備え、アプリを開かなくても歩いた距離が溜まったり、ポケモンを捕まえたり、アイテムを収集できるようになります。
使うと使わないでは、特にタマゴ孵化や地引網的な捕獲・補給で圧倒的な格差。ポケモンGO Plusはしばらく前から品薄で入手困難なこともあり、プレミアムが乗ったものを買うくらいならこちらという考え方もあります。
速報:スイッチ向けポケモン第一弾は『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』11月発売
速報:モンスターボール型コントローラー『モンスターボール Plus』登場。ポケモンを中に入れて連れ出せる!