米クアルコムはサンフランシスコにて開催されたイベントで、新ウェアラブル向けプロセッサ「Snapdragon Wear 3100」を発表しました。同プラットフォームを搭載したスマートウォッチでは性能向上と省電力化が期待できます。

ウェアラブル製品向けに専用設計されたSnapdragon Wear 3100は、メインのクアッドコアプロセッサとコプロセッサ「QC1110」を搭載。この組み合わせにより、性能向上とスタンバイ時の長時間駆動を実現しています。

まず新機能としては、「アンビエント・モード」にてカラー表示やコンプリケーション表示、明るさの自動調整、秒針表示が可能になりました。また「スポーツ・モード」ではGPSと心拍数計を常時利用しても、バッテリーが従来の2倍以上となる最大15時間もつようになっています。

省電力の性能としては、GPUや音声認識などを利用した通常使用時の消費電力を最大49%まで削減し、1.5〜2.5日の連続稼働が可能です。またローパワーモードでは、「Snapdragno Wear 2100」比で67%まで消費電力を削減しています。さらに基本情報のみ表示する「トラディッショナル・ウォッチ・モード」なら、最大で30日間も駆動できるのです。



Snapdragon Wear 3100プラットフォームの出荷はすでに開始されており、同プラットフォームを搭載する製品としては、米Fossilやルイ・ヴィトン、モンブランがラインナップを準備しています。上画像はFossilのSnapdragon Wear 3100搭載スマートウォッチで、年末に製品が投入される予定です。