
ボタンを押すだけで商品が届くとあって、リリース当初は「画期的!」「欲しい!」とネットを騒がせていた「Dash Button」。最近はあんまり目立っていない気もするのですが、
「これって、実は育児中にこそ便利なのでは?!」と気づいてしまいました。今回の「ワーママのガジェット育児日記」では、実際に使ってみた感想をご紹介してみたいと思います。

実質タダ! 生活用品を中心に、ラインナップも大充実
ボタンは一律500円。初回注文の金額から500円が割引となるので、実質タダです。Amazonプライム会員のみ利用可能なサービスなので、事前加入を忘れずに。Wi-Fi環境とスマホアプリがあれば、簡単にセットアップができます。
最大のメリットは「うっかり買い忘れ」の防止
最大のメリットは、買い忘れが防止できること。ボタン自体はとても軽いので、テープで貼り付けることもできます。すぐ思い出せるように「洗剤のボタンは洗濯機に貼っておこう」という運用方法がおすすめです。
使ってわかった意外なデメリット
買い物に行かずとも商品が届くというのは何とありがたいことか。しかし、わたしは気が付いてしまったのです。その盲点に。Amazonの過剰気味な梱包をバラし、ダンボールをつぶして束ね、ゴミ置き場まで持っていくのが超面倒! 「Dash Button」から購入できるラインナップは、消費財がメインです。シャンプーなどもありますが、それくらいならスーパーまで買い物に行く方が楽なのではないか? と思ってしまいます。
複数のボタンを同時押しした場合、梱包はどうなる?
気になったのは、複数の「Dash Button」を同時に押した場合に梱包がどうなるのか。ということで、試してみました! しかし残念ながら、ダンボールはふたつにわかれた状態で到着。うーん、エコではないですね。
紙おむつや飲料など、重くてかさばるものは「Dash Button」で決まり!
「Dash Button」を使ってみて、「細々したものは通常注文でまとめたほうがいい」「紙おむつや飲料など、重くてかさばるものは便利!」という結論に至りました。ポチッと押すのも楽しいので、これからも活用していきます。
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