南フロリダの自動運転スクールバスに運行中止指示。NHTSA「許可内容と異なる運行」と主張

思てたんと違う

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年10月23日, 午後 01:30 in Transportation
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米国の道路交通安全局(NHTSA)が、公共交通事業者のTransdev North Americaに対し、南西フロリダ州での自動運転スクールバスの運行を中止するよう求めました。理由は、運行許可に記された用途から逸脱しているため。

Transdevが提出した、NHTSAが3月に承認した許可申請では「自動運転の試験やデモンストレーションのための一時的な運行」をその用途としており、スクールバスとして定期運行する内容が含まれていないとのこと。NHTSAは、定期的運行するスクールバスとして使うには「子供たちを運ぶという特定の目的を考慮した厳格な連邦自動車安全基準」を満たす必要があると主張しています。

実際には、Transdevの自動運転スクールバスにはオペレーターが同乗しており、非常時には手動運転に切り替える対応を行えるようにはなっています。とはいえ必要な許可を得ていないのであれば、いくらオペレーターが乗っていたところで無許可運行に違いはありません。

不思議なのは、Transdevが、8月下旬に「今秋から南フロリダのバブコック・ランチで自動運転スクールバスを運行開始する」と発表していたこと。それが無許可運行になるとわかっていたかどうかは不明ながら、リリース文には高らかに「世界初」と記してありました。

いずれにせよNHTSAはそれが無許可であると発表しました。一方、Transdevはまだこの件に関してコメントしていません。
 
 

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