10月26日に発売したiPhone XRのみならず、今年の秋冬モデルは気になる製品が目白押しです。動画視聴とゲームにこだわりたいならディスプレイのサイズにこだわりたいところ。今回注目したいのは6インチ超えのディスプレーとSnapdragon 845搭載した「Galaxy Note9」と「AQUOS zero」です。OSにそれぞれAndroid 8.1 Oreo、Android 9.0 Pieを採用(※初出時、共にAndroid 9.0 Pieを採用と記しておりました。お詫びして訂正します)。
Galaxy Note9は10月25日にドコモとauが発売。端末価格はそれぞれ12万6360円、12万9600円です。一方のAQUOS zeroはソフトバンクが12月上旬に発売、価格は未定となっています。
この2機種のスペックを比較していきます。
ペンが大幅に進化したNote9、軽くて美しいAQUOS zero
2機種それぞれの特徴を挙げていきます。Galaxy Note9は、もちろん「Sペン」。Bluetooth対応でリモコンとしても使えるようになりました。カメラシャッターとしても使えるので、ワイワイした集合写真はもちろんのこと手ブレを極力抑えたい食べ物の撮影などでレリーズみたいな活用アリでしょう。
背面カメラはGalaxy S9+と同様のデュアルレンズ仕様。さらに周囲の明るさにあわせ、F1.5とF2.4を自動で切り替える機械式の可変絞りを搭載します。
▲光るケースが通知をお知らせ!かわいい
さらに、注目なのは純正のアクセサリー「LED View Cover」。その名のとおりLEDを搭載した画面カバーつきケースです。ドット絵で通知する際のイラストも作成できます。他にはない、心躍るアクセサリーです。
AQUOS zeroは、自社製有機ELディスプレイを搭載。画面サイズは6.2インチで、解像度は2992 x 1440。大画面ながら146gという小型スマホ並の軽量さです。側面にマグネシウム合金を、背面に軽量・高強度なアラミド繊維を採用したことでこの軽量ボディを実現したそうです。
速報です。初の日本製OLED(有機EL)を積んだスマホ AQUOS zero爆誕。風船に浮かぶ世界最軽量146g※も売りにします。
— 小口貴宏 / Engadget JP (@TKoguchi787) 2018年10月3日
シャープ、国産有機ELスマホ「AQUOS Zero」発表 https://t.co/br8GH5mfLApic.twitter.com/LS27I2CVWL
ゲーミング用途もかなり視野に入れているようで、Snapdragon 845を搭載したことはもちろん。充電ICを2つにしたパラレル充電を採用し、発熱源を分散することでチャージしながらでも端末の熱を抑えてゲームや動画を楽しめるそうです。シャープ、謎のマシンを開発してまでAQUOS zeroのタッチパネル感度をアピール
— Engadget 日本版 (@engadgetjp) 2018年10月3日
シャープ、国産有機ELスマホ「AQUOS Zero」発表 6.2インチで世界最軽量146g https://t.co/VuMr4RDsfjpic.twitter.com/WNfC1wRgp8
こうして比較してみると、同じ大型スマホでも全然違った特色ですね。取材などが多い筆者にとっては新しいSペンをバリバリ仕事で活用したいからGalaxy Note9、YouTubeでゲーム実況を観ながら寝落ちすることが多いのでAQUOS zeroも捨てがたいって感じです。