iFixit Motolora
米モトローラと分解修理マニュアルでおなじみのiFixitが提携し、公式にスマートフォン用修理ツールと交換パーツを販売することになりました。このような大手携帯メーカーとiFixitのコラボレーションは初めてのケースとなります。

今回両社によって販売されるのは、モトローラ製スマホのバッテリー交換キットやディスプレイ交換キットなど。内容物はピンセットやネジ用のビット、ディスプレイ取り外し用ツールなどで、オンラインマニュアルを見ながら作業を行なうことができます。さらにどちらも修理ツールだけでなく、交換用のパーツも同梱されており、40ドル〜200ドル(約4500円〜2万2000円)で販売されます。対象端末は「Moto Z」「Droid Turbo 2」「Moto G5」「MotoX」など、若干古めのラインナップです。

iFixit Motolora

しかしこの公式修理キット、メリットばかりがあるわけではありません。まず自力での修理に失敗した場合には保証が受けられず、また「手順に従わなかった場合、利用者が怪我をする場合があります」との注意書きも。つまり、公式に販売されるとはいえ全くの「アット・ユア・オウン・リスク」の世界なのです。

それでも、これらのキットには「正規の交換部品が入手できる」というメリットがあります。もしお手持ちの端末の調子が悪く、すでに保証も切れている場合には、モトローラとiFixitによる公式修理ツールを利用するのもいいかもしれません。