シボレー、電動ドラッグレーサー「eCOPOカマロ」発表。高電圧800Vバッテリー搭載

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Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年10月30日, 午後 06:00 in Transportation
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マッスルカーの代名詞、シボレー・カマロ のドラッグレース仕様「COPO カマロ」の最初のモデルが発表されて50年。シボレーはその2019年バージョンCOPOカマロのEV版とも言える「eCOPOカマロ」を発表しました。その特徴は通常のEVの倍の電圧となる800Vのバッテリーを搭載しているところ。eCOPOカマロの外観は2019年版COPOカマロに準じつつ若干おとなしめではあるものの、その心臓部は合計700馬力、トルク600lb-ft(約813N・m)を発揮し、1/4マイル(0-400m)加速は9秒台とのこと。

そして問題の800Vのバッテリーパック。このバッテリーパックは重量配分を考慮して4つの200Vモジュールから構成され、2つは後部座席の部分、2つはトランクルーム内に配置されます。そしてこのバッテリーパックはボルグワーナー製HVH 250-150モーター2基を駆動、Turbo 400トランスミッションを通じて路面を蹴り上げます。

800Vという電圧は通常の電気自動車が採用する400Vの2倍であり、より短時間での充電を可能とします。シボレーブランドを持つGMのモータースポーツディレクターRuss O'Blenes氏は、「GMがエレクトリック化のリーダーシップを取っていくなか、大きなステップはこのドラッグレースからやってくるかもしれません」とコメントしています。



シボレーはハンコックタイヤ、そしてドラッグレースで実績あるLaneレーシングと協力してマシンを設計しました。しかしまだこれで完成というわけではありません。今後も引き続き開発を続け、ドラッグレースでさらなる速さ、タイムを目指す構えです。

「シボレーはオリジナルのCOPOカマロと同じ頃に、高性能なクレートエンジン(すばやく交換取付が可能な市販エンジン)のコンセプトを作り上げました。eCOPOプロジェクトは将来的にクレートモーターの開発に発展する可能性がある」とO'Blenes氏は鼻息も荒く語っています。

一方、米国のドラッグレースを統括する団体NHRAは「シボレーによる技術革新と性能追求への貢献は、新しいコンセプトマシンからもあきらかです。NHRAは、電気自動車がドラッグレースの未来をどう形作るべきかを決定するために調査をしています。またどう進化していくべきかを考えています」とコメントを発表しました。
 
 
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