9月末の開発者会議「Oculus Connect 5」で予告されていた、Oculus Go対応の「YouTube VR」アプリがリリースされました。Oculusストアよりダウンロード可能です。
Oculus Goには、Netflixやniconicoなどの動画視聴用アプリがリリースされていましたが、YouTubeアプリはこれまで未配信でした。
なお、互換のあるGear VR向けには7月末にリリースされており、ほかにもDaydreamやPlayStation VRにも対応。HTC Vive、Oculus Rift向けにはSteam上で配信されています。
今回、Oculus Goに対応したことで、Windows MR以外の主要なプラットフォームには一通り対応したことになり、気軽にYouTubeの360度動画を楽しむ環境が整ってきたと言えそうです。
もちろん、GoogleがYouTube VRのマルチプラットフォーム化を進める狙いもここにあり、視聴環境を増やすことで、コンテンツの充実を図りたいものと考えられます。
ちなみに、アプリ名は「YouTube VR」ですが、360度動画や180度動画だけではなく、通常の2D動画も視聴可能です。