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11月も下旬となり、テレビなどでは年末年始の番組も聞こえてくるタイミングとなりました。そんな中、NHKが2019年頭に興味深い番組を仕掛けてきました。それが「NHKバーチャルのど自慢」。総合テレビにて1月2日(水)夜11時35分から深夜0時20分まで放送予定です。

「明るく!楽しく!元気よく!」をテーマに毎週日曜お昼に全国各地で生放送している「NHKのど自慢」を、有力バーチャルYouTuber(VTuber)を集めて、バーチャル空間で開催するという内容。
元がNHKの人気番組である上、VTuberが中心となって出演するということで、VTuberファンにとっては注目の番組となりそうです。Engadget

■出演
静凛、鈴木ヒナ、田中ヒメ、月ノ美兎、電脳少女シロ、ときのそら、樋口楓、富士葵、ミライアカリ、YuNiほか
■ゲスト
バーチャルグランドマザー小林幸子、キズナアイ
■司会
バーチャル小田切千アナウンサー


内容はのど自慢らしく「人気VTuberが一堂に会しての自慢の歌を競い合う」そうで、どの出演者がどんなパフォーマンスをするのか気になります。また、ゲスト枠と司会枠をみると、のど自慢の司会でお馴染み小田切千アナウンサーと歌手の小林幸子さんに「バーチャル」の文字が。出演者も3DCGのキャラクターになって出演するのかと思われます。

さて、VTuberのNHK出演というトピックスでは、特設サイト「まるわかりノーベル賞2018」がありました。これは今年発表されたノーベル賞に関わる各分野のトピックスについて、VTuberのキズナアイさんが専門家に話を伺うという動画。

この番組では、キズナアイさんの取りあげ方についてSNS上で話題となりましたが、一ファンとしては「ノーベル賞」と「解説役」という性質上もあり、キズナアイさんがただの聞き役に回っていたのは残念だったところ。

ハイテンションでチャーミングな彼女のキャラクターが活かされておらず、その点ではキズナアイ出演作品、という視点では面白さが足りなかったと思います。

加えて、専門家さんとのやりとりが一方通行的だったため、キズナアイさんとの会話を通して科学のトピックスについて理解を深める......というコンセプトや、初心者向けの解説番組という面からも、うまく成立していないように感じました。

対して、今回の「バーチャルのど自慢」でのVTuber起用は、企画だけを聞いても、3DCGである彼女たちのビジュアルやパフォーマンス、可愛らしい声などの魅力がうまく活かされていると感じました。

放送時間も深夜帯ということで良い意味でファンに合わせており、VTuberファンが純粋に楽しめる番組になるのではと期待できるところ。当日の放送を心待ちにしています。