OSMO Pocketは、ジンバルカメラ DJI OSMO / OSMO+の小型版と見られるもの。スマートフォン向けのOSMO Mobileとは違い、上部にカメラを備え、単独での撮影を行えるモデルです。
画像をTwitterに公開したのは、これまでもDJI関連の未公開情報をリークさせていた実績のあるOsitaLV氏。
Hello little thing, time to open your pocket! pic.twitter.com/3KyUMf5Uez
— OsitaLV (@OsitaLV) 2018年11月22日
あらためて投稿された画像をみると、上部のカメラはDJIのドローン Mavic 2 Pro搭載のものを少し小型にしたイメージです。後付け感が強いパーツにあるホイールはズーム、あるいはカメラ位置の制御に使われる可能性がありそうです。
ところでこのOSMO Pocketですが、Mavic 2 Proが発表される前の7月、ドローン系情報サイトのDroneDJが掲載した流出写真に写り込んでいました。下記写真の左手前に横たわっているのが、OSMO Pocketではないかとのこと。確かにTwitterに投稿されたものとよく似ています。
これを見ると、操作ボタン上の部分は各種アクセサリが交換可能になっている可能性がありそうです。
その他の詳しい仕様は写真からではわかりませんが、やはり7月にOsitaLV氏がOSMO Pocketのイラストを投稿していました。上部の黒い部分はマルチタッチスクリーンになるようです。
A new handheld self-stabilize action camera is about to surface, capable with Mavic 2/Mavic Pro 2 camera. Estimated price 249 USD. pic.twitter.com/enctpD8pFG
— OsitaLV (@OsitaLV) 2018年7月8日
GoProは9月にジンバル不要をうたう強力な手振れ補正を搭載した「HERO 7 Black」を発表しましたが、OSMO Pocketはこれと競合する製品になりそうです。
手持ちがメインになると思いますが、アクションカムとして考えるなら、自転車などに固定する方法があるのかも気になるところです。
もちろん、これらの情報がすべてフェイクである可能性も否定はできません。ただ、OSMO Pocketの名称自体はFCCでも確認されており、信憑性は高いのではと考えられます。