GoogleのAIによる電話応対機能「Call Screen」、通話内容の文字起こし保存に対応。ただし当面はアメリカのみ

通話内容の自動メモ保存はワールドワイドに望まれてそう

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2018年12月3日, 午後 12:15 in mobile
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pixel
GoogleのPixelスマートフォンで電話着信時にAI(Googleアシスタント)に応対させて用件を訊き、定型応答させる「Call Screen」。これにはAIと相手の会話をリアルタイムでテキスト表示して、ユーザーが目視で確認できる機能も含まれています。

その会話の文字起こし内容を自動的に保存し、いつでも読める機能がアメリカの一部ユーザーに提供されていることが報告されています。本機能は11月中旬にPixelのフォーラムにてGoogleが予告したものでしたが、わずかな期間で実現したことになります。
Call Screenは、電話着信時に受話や拒否と並んで現れる「Call Screen」ボタンをタップすると、Googleアシスタントが代わりに応対して名前と用件を尋ねます。そうしたアシスタントと相手のやり取りはリアルタイムで文字起こしされ、ユーザー本人はそれを読んでから定型応答を選ぶか、本人が電話に出るかを選べるという機能です。

初めはGoogleの最新スマートフォンPixel 3で利用可能とされ、その後に他のPixelデバイスでも提供が拡大されています。

今回の追加機能は、この文字起こしデータが自動的に通話記録に保存されるというもの。Pixelフォーラムでは「今年後半」とされていましたが、米9to5Googleはすでに機能が有効となったデバイスがあると伝え、実際の画面を公表しています。
call
このデータを確認するには、「最近の通話」をタップしてから「通話の詳細」を選択。そこから「通話記録を見る(See transcript)」を選ぶと、通話記録の文字起こしが表示されます。
call
この画面では会話を表示できることに加えて、文字起こし品質の良し悪しについてもフィードバックを送信できます。

通話中に相手から住所や重要な情報を聞きながら、メモを取ってなかったために忘れてしまった苦い思い出は誰しもがあるはず。この通話の文字起こしデータ記録機能は、うっかりしやすい人にとっては待望のものと言えそうです。

そして上記Pixelフォーラムでは、Googleの担当者は聴覚障がい者の方々と緊密に協力していると述べています。まさに国境を超えて多くの人々から期待を集める機能ではありますが「現在のところ、英語の通話を理解できるモデルしか提供していません」とも明言されています。

Googleの当面の目標は「近い将来、アメリカの全てのPixelユーザーがCall Screenを利用できるようにしたい」とされていますが、遠い将来には日本語もサポートされることを祈りたいところです。


 

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