超音波式の「画面内指紋センサー」が2019年スマホにやってくる──クアルコムが表明

従来方式より安全

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2018年12月5日, 午前 07:40 in mobile
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engadget
米国ハワイ州で開催中のSnapdragon Tech Summitより。クアルコムは、超音波を使った「画面内指紋センサー」技術を発表しました。2019年前半発売のスマホに搭載される見通しです。

指紋の凹凸まで読み取るためセキュア

日本でも「画面内指紋センサー」を搭載したスマホが複数登場していますが、どれも指を画面下のライトで照らして、カメラセンサーで読み取る「光学式」を採用しています。同方式は指紋を二次元で読み取っているに過ぎず、偽造した指紋で突破されやすいリスクがありました。


▲一般的な光学式指紋センサーの仕組み

一方のクアルコムの技術は、超音波を使い指紋の凹凸まで3Dで読み取る事が可能。そのため、偽造のリスクが低く、従来の光学式に比べてセキュリティが高いとアピールします。

クアルコムによると、同技術はクアルコムの新型プロセッサ「Snapdragon 855」が初めてサポートし、搭載スマホが2019年の早期に登場するとのこと。指紋センサーといえばこれまで、ベゼルレスのために背面に追いやられたり、はたまたコストの高い顔認証に置き換えられたりしていましたが、2019年には一気に画面内指紋認証の普及が進みそうです。
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