arriens-socialme171204_npEi4
2018年のiPhone最新モデルが販売不振と囁かれていることもあり、早くも2019年のiPhoneに期待をかける動きもあります。そんななか、来年のiPhoneに見た目やサイズの変更はなく、販売台数も減少するとの予測が報じられています。

野村證券で中国の大手携帯キャリアの分析を専門とするアナリストのAnne Lee氏は、来年はアップルがこれまで2年毎に行ってきたフォームファクタ(本体とディスプレイのサイズ)の変更は起こらないと、顧客向け研究レポートで述べているとのこと。

「2019年後半にリリースされる3つの新型iPhoneは、2018年のiPhone XR、XS、XS Maxと同じフォームファクタを持ち、いくつかのAR(拡張現実)機能が追加されていると思われます」


そうした「限られた変更」の可能性をもとに、iPhoneの販売台数は2018年度の2億1300万台から2019年度には2億400万台に減少し、2020年度にはさらに2億台へと落ち込むとされています。

では、2019年のiPhoneはどういう位置づけかといえば、Lee氏によれば2020年に予測される5G(次世代移動通信)対応モデルの準備段階になるとのこと。

「2020年の5G対応とより包括的なARシステムに向けた大規模なアーキテクチャの更新に備えて、2019年はiPhoneがiPhone Xのデザインアーキテクチャを使用する最後の年になるかもしれません」


米Bloombergも5G対応iPhoneのリリースが2020年まで見送られるとの噂を報道していましたが、すでに「iPhoneの2019年モデルに大きな革新は起こらない」という予測は、株式市場や証券会社にとっては織り込み済みの要素なのかもしれません。