Google Pixel 3

カメラ性能の指標機関ことDxOMarkは、米Googleの「Pixel 3」にモバイル部門にて101ポイントのスコアを与えました。これは、シングルカメラを搭載した端末としては最高クラスのものです。

DxOMarkの評価によれば、Pixel 3のカメラ画質は103ポイント、動画画質は98ポイントが与えられています。まずカメラ機能ではソフトウェア処理によるズーム画質と、露出やダイナミックレンジ、オートフォーカスの素早さが高評価。一方では、稀に露出が低すぎたり色むらがあったり、カラーフリンジ(色収差)の問題も指摘されています。

動画撮影では、ノイズ処理や手ブレ補正、ダイナミックレンジ、オートフォーカスが優れているとされています。なお問題点としては、歩きながらの撮影時にジェロー(こんにゃく現象とも)やフレームシフトが発生したり、色がぼやけたりすることがあるとしています。

なお、今回のテストではPixel 3の「Night Sight」機能がテストされていません。これは数秒間カメラをホールドし撮影するスローシャッター撮影機能で、その威力は夜間撮影時に大いに発揮されます。DxOMarkは「デフォルトの機能でないから」とNight Sightを評価対象にくわえていませんが、実際の暗所下での撮影はより快適なことが予測されます。

他のシングルカメラ搭載スマートフォンを見回すと、米アップルの「iPhone XR」も101ポイントのスコアを獲得しています。iPhone XRもカメラ画質では103ポイントと高評価ですが、動画画質では96ポイントとPixel 3に若干水をあけられています。とはいえ、現時点ではPixel 3とiPhone XRがシングルカメラスマホでトップクラスの撮影性能を実現していると言えるでしょう。