iPhoneとつながるネイルプリンター。プリネイルは忙しくてもこまめにネイルを着せ替えたい女性にオススメ

大人のお年玉としていかが?

hagimi hagiwara
hagimi hagiwara
2018年12月31日, 午前 11:30 in android
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近年、女性の間で「ジェルネイル」がブームです。ジェルネイルとは、UVライトを当てることで硬化するマニキュアの一種。日々の生活で剥げてしまうマニキュアと違い、ジェルネイルは剥げにくく長持ちで、薄い爪の保護にもなるとあって、若い女性に限らず年配の女性が綺麗なネイルアートをしている姿も見かけるようになってきました。

しかし、ジェルネイルには月イチ程度のネイルサロン通いが欠かせません。料金は1回(指10本)の施述で8000円程度、時間も1時間半ほど掛かります。金銭的にも時間的にも結構な負担です。「爪に直接プリントできたら楽なのに」一度はそんな風に考えたことがある人は多いと思います。そんな願望を叶えてくれる製品がついに出ました。

小泉成器の「プリネイル」は、スマートフォンとWi-Fi接続して印刷する爪専用プリンター。専用アプリに収録された300種類以上のデザインから選べるほか、好きな画像や写真を使って自由なデザインを爪に印刷できるというものです。
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そこで、セルフネイル(自分でネイルアートを施すこと)を楽しんでいる筆者が実際に試してみました。筆者も子どもが生まれる前は毎月ジェルネイルを楽しんでいましたが、子どもが生まれてネイルサロン通いが時間的にも金銭的にも厳しくなり、今はイベントごとがある時などにセルフネイルを楽しんでいます。

プリネイル本体のサイズは、幅135×奥行き157×高さ136mmと約15センチ角の立方体。収納時は、前面のフィンガーホルダー部分にカバーを取り付けます。四角いので収納しやすく、シンプルなデザインなのでリビングに出しっぱなしにしても気になりません。

プリネイルで印刷する前準備として、ベースカラー(基本的には白)とプリコートの合わせて2層を塗る必要があります。ベースカラーの市販品のマニュキュアを塗ります。紙のプリンター同様、白いインクはないため、白を出すためには下地を白にしておく必要があるのです。その上に塗るプリコートは表面をマットにしてインクのノリをよくするためのもので、プリネイル専用品です。
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表面の塗り筋が出ないよう白いマニキュアを二度塗りした後、プリコートを塗って表面がマットになりました。

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使用時は、電源をつなぎ、スマホの無線LAN設定でプリネイルと接続すれば準備OK。本体にディスプレーは一切なく、あらゆる情報表示はスマホアプリが担っているのがおもしろいです。

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アプリを起動したらデザインを選択。300種類以上のデザインがカテゴリー分けされて収録されています。クリスマスやハロウィンといった短期のイベントに向いていますね。企業のイベントでロゴを印刷したり、スポーツ観戦で応援チームのデザインを施したりといった楽しみ方もできます。

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収録されているデザインは、自由にカスタマイズが可能。四角い画像の中に模様や単色、モチーフが適度な間隔で配置されており、回転や拡大縮小をして出し方を決めます。

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デザインを決定したら、アプリの指示にしたがって操作していくだけ。本体前面にあるフィンガーホルダーは、下に押し付けるとバネで指を挟んでくれる仕組みになっており、印刷時に指が動いてしまうのを防いでくれます。

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表示されたガイドに爪を合わせ「爪を撮影」のボタンを押すと、本体の内蔵カメラで爪を自動検出。

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自分の爪の形に合わせて柄の出方を最終調整します。自動検出された爪(水色の枠)の範囲に印刷されます。

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印刷はスペック通り約10秒。実際に試した感じでは、面積の大きい親指のみ10秒、ほかの指は8秒程度でした。動かないようにじっとしようと思うと、つい息を止めてしまいますね。親指は上を向けにくいので、机の端を利用して他の指を逃して印刷するといいでしょう。

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実際にさまざまな色や柄で試してみたところ、手で描くのがほぼ無理な柄や写真も、1本たった10秒で印刷できるのは本当に楽しかったです。一方、塗りつぶす面積が多いデザインは、マニキュア特有の不透明感が出ないため向いていないと感じました。また、濃い色柄だと印刷の足りない部分が白く残ってちょっと気になりました。中間色や薄い色などの部分にプリンターのドット感を感じる場合もあったのですが、プリネイルの印刷をした後にもトップコートを1〜2層塗り重ねることになるのでドット感は薄れます。

また、プリネイルはプリンターなので、白色を印刷することはできません。ベースカラーの白は紙のプリンターでいうところの、紙の白さの役割をしています。通常、ネイルアートは不透明の絵の具を重ねていく要領なので、ネイルアートに慣れている人だと少し頭の切り替えが必要かもしれません。

たとえばピンク系の模様を印刷する際、白残りを解決するためにベースカラーをピンクにしてみたところ、白残りは目立たなくなるものの、今度は模様の中で白の部分がなくなってしまいます。左はベースを薄ピンクにした場合、右はベースを白にした場合。

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濃い色に印刷するとどうなるのかも実験してみました。ベースカラーより弱い色は当然見えなくなってしまいますが、黒の柄はきちんと発色し、実用範囲内でした。

いろいろ総合すると、全体に色を載せるデザインよりも、白が基調のデザインがもっともプリネイルの良さが発揮されると思い、白ベース+手で描けない細かいレース模様を自作デザインで試してみました。

好みのレース画像を用意し、好きなピンク色で背景を塗ります。指ごとの模様の出方はアプリ上でカスタムします。
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このように境界がハッキリしたデザインにはとても向いています。いい感じに印刷できました。

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さらに、ネイルアートらしく親指と人差し指にはストーンのネイルシール、薬指にはハートのネイルシールを貼り、シルバーラメの入ったトップコートを塗って仕上げたのがこちら。

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プリネイルの印刷がはみ出した場合、トップコートを塗って乾かした後に水で落とせます。白残りが気になるデザインの場合、わざとはみ出すように印刷するのも手かもしれません。

ちなみに、Engadgetロゴを男性の指にプリントしてみたのがこちら。女性のネイルとはまったく違った楽しみ方ですが、イベント時にワンポイントでこういったネイルをしてみるのもおもしろいですね。
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そんなわけで、ひと通りの試行錯誤と実験ですっかりプリネイルを楽しめました。5万5000円は決して安くはないのですが、半年間ネイルサロンに通ったら元が取れてしまうと考えると、自分で色々やってみたい人にはアリではないでしょうか! 持ち運びも可能なサイズ感なので、友達や仲間内でシェアすることもできると思います。
  
 
 

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関連キーワード: android, Gadgets, iphone, nails, printer
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