探査機ニューホライズンズ、カイパーベルト天体「Ultima Thule」接近観測時の最初のデータを送信

クローズアップ画像などははこれから

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年01月2日, 午前 06:50 in Space
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Beyond Pluto
NASAが、エッジワース・カイパーベルトの小惑星「Ultima Thule」に最接近した探査機ニューホライズンズからの最初のデータを無事に受信したと発表しました。これは人類史上もっとも遠い天体への接近観測ということになります。
ニューホライズンズは日本時間2019年1月1日14時33分ごろにUltima Thuleに最接近しました。そして、その時の観測データは後にまとめて地球に向けて送信されました。今回NASAが受信したのはその最初の信号となるヘルスチェックのステータスを示す信号。つまりニューホライズンズからの「各機器は正常に動いているよ」というメッセージを受け取ったということです。

まだ、Ultima Thuleに関する科学的な観測データは受信していません。しかし、それもじきに到着する見込みで、そのなかにはUltima Thuleのクローズアップ写真も含まれているはずです。

太陽から40億マイル(約64億km)の彼方で行われた人類史上最も遠い天体への接近観測は、準惑星形成の手がかりとなる、潜在的また科学的な洞察を数多くわれわれにもたらすと考えられています。それらデータの分析には長い時間が必要になるかもしれないものの、もしかすると、太陽系やさらには宇宙全体に関する謎を解き明かすヒントもそこに隠れているかもしれません。

 
 

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