ポケットに入れていたiPhone XS Maxが爆発?米オハイオ州の男性が報告

後ろポケットに入れていた可能性もあります

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2019年01月2日, 午後 03:00 in apple
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米オハイオ州の男性がズボンのポケットに入れていたiPhone XS Maxが、MAX爆発したことが報じられています。

このジョシュ・ヒラードという男性は、会社の昼休みにポケットから異臭がしていることに気づき、「大量の熱」を感じたとのこと。しばらくしてiPhoneから緑と黄色の煙が立ち始め、燃えていたとの体験が語られています。ヒラード氏はズボンと靴を脱ぎ、叫びを聞きつけた副社長が消火器で消火。ズボンには穴が空き、臀部にも痛みが残ったとされています。

その後ヒラード氏はアップルストアに足を運んだところ、その場で説明できることは何もないと言われ、破損したiPhoneをエンジニアチームに送って交換用のデバイスを渡すとの対応を受けたとのこと。
MAX
燃えたiPhoneを手放すことを拒否したヒラード氏は、改めてアップルケアのサポート電話に連絡。すると安全部門のシニアスペシャリストに回され、iPhone本体や被害を受けた服、何らかの怪我があればその写真もメールするよう指示されたそうです。

結局ピラード氏は破損したデバイスを返送せずに新品のiPhone XS Maxを提供されましたが、これでは不十分だとのこと。事件で台無しにされた服や靴、それにアップルとの交渉中に使用できなかったモバイルサービスの費用を請求する訴訟を検討中だと語られています。
MAX
記事執筆時点ではアップルの公式コメントはなく、iPhone XS Maxが爆発炎上した理由は不明です。一般的に、リチウムイオン電池が発火するしくみは「プラス極側とマイナス極側の電解液を隔てる膜が破れるなど、両極の電解液が混ざり合ってショートすることで、様々な熱反応が次々と起こる」ということ。

そして米アップル関連情報サイトAppleInsiderによれば、バッテリーの隔離膜はセルが故障した場合には破裂するのではなく膨張するように設計されており、ほとんどの場合は充電中に起こるとのこと。iPhoneが男性のポケットの中にあった状況下では、その可能性は低いと分析しています。

もう1つの考えうるシナリオは、痛みがヒラード氏の臀部にあることから、iPhoneが尻ポケットに入ってる間に曲がったということです。その曲がり方が十分に強めであれば、隔離膜が破れてプラス極とマイナス極がショートする......という事態がありえそうです。

新iPad Proが曲がりやすいとの報告は相次いでいるものの、iPhone XS Maxについては同様の噂は聞こえてきません。とはいえ、スマホを後ろのポケットに入れたまま座れば並々ならぬ負荷がかかることは予想の範疇ではあり、なるべく避けるよう心がけたいところです。
 
 
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