ネトフリ版『カルメン・サンディエゴ』1月配信。実写新作へ続くオリジン・ストーリー

♫カーメンサンディエーゴー

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2019年01月6日, 午後 12:30 in anime
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Netflix Carmen Sandiego

Netflix がアニメ『カルメン・サンディエゴ』リブート版の予告編を公開しました。

カルメン・サンディエゴ(Carmen Sandiego)は真っ赤なハットとトレンチコートに身を包み、世界を股にかけて華麗な不可能犯罪を繰り広げる怪盗キャラクター。

1985年に米国ブローダーバンド社が発売したPCゲーム『Where in the World is Carmen Sandiego?』でプレーヤーが追う敵役として初登場しました。

ゲーム版では、プレーヤーは捜査機関ACMEの探偵として、カルメンとその手下が残した手がかりを付属の世界地理リファレンス本を参照しつつ解き明かし、移動先を推理して追い詰めるという、遊んでいるうちに世界の地理歴史に詳しくなるエデュテイメントソフトの位置づけでした。

シリーズはデータを変えた「米国編」や日本向けに作られた「カルメン・サンディエゴ・イン・ジャパン」、天体知識が求められる宇宙版、歴史ネタのタイムトラベル版、フォーマットを変えた別分野の教育ソフトまで多数。日本国内では初期作がPC98やFM Towns、PCエンジンなどでリリースされました。

映像作品化としては、1990年代に米国でアニメ版『怪盗カルメンサンディエゴ』が制作され、日本でもNHK教育が放送しました。(♫うぇーあいーず カーメンサンディエーゴー)

Carmen Sandiego

ネットフリックス版のカルメン・サンディエゴは、1999年に終了した旧TVシリーズから20年ぶりの映像化。

ネトフリやアマゾン、アップルなどが単なる配信サービスの提供に留まらず、映画・TV制作の主体として業界を激変させるなかで、競合に差をつける独占コンテンツのネタ元として往年の人気作品やキャラクターを獲得しリブートするという、すっかりおなじみになった流れのひとつです。

公開されたNetflixアニメ版カルメン・サンディエゴ予告編の内容は、これまで語られてこなかったカルメン・サンディエゴのオリジンストーリー。まだ真っ赤なハットもコートもなく、豊かなロングヘアでもない、少女時代のカルメンが登場します。

(そういえば「秘宝を求めて世界を駆け巡るタフな大人ヒロイン、髪は赤系のブラウン」と表現すると若干かぶる気がするララ・クロフトも、最近はゲームと映画のリブートで少女時代からのオリジンストーリーをやっていました)。

カルメン・サンディエゴの人物設定はこれまで、ゲームやアニメによって異なるものの、おおむね「大泥棒で犯罪組織の首領だが必ずしも邪悪ではなく、金銭的な利益よりも不可能と思える標的への挑戦や、対立する探偵の上をゆくことが目的」といった怪盗キャラクターでした。

ネトフリ版の予告編では、旧作でカルメンが率いていた国際犯罪組織V.I.L.E.が、泥棒を訓練する悪の養成機関として登場。どうやら少女時代のカルメンは葛藤を経て悪に染まらず組織を抜け出し対立するらしく、従来よりも明確に義賊や、秘宝を邪悪な組織から守るために盗むダークヒロインになるようです。

ネトフリ公式の解説では「世界中の高価なお宝をぬすみ出す悪徳同盟バイル。だが世紀の大怪盗(かいとう)カルメン・サンディエゴは一枚上手。一流のぬすみの手口を使って悪を正す」。 普通に正義の味方です。

Netflixリブート版アニメ『カルメン・サンディエゴ』は、国内でも1月18日からシーズン1全20話が配信予定。さらにアニメ版でカルメンを演じるジーナ・ロドリゲスが主演する実写映画版も公開を控えています。

(ジーナ・ロドリゲスは、結婚するまで純潔を誓っていたのに医療ミスで勝手に人工授精させられてしまうコメディドラマシリーズ『ジェーン・ザ・ヴァージン』の主役ジェーンや、Netflixが映像化した『アナイアレイション - 全滅領域 - 』でムキムキなレズビアンの救急隊員アーニャを演じた女優)。

カルメン・サンディエゴ Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
 
 
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