elon musk
SpaceXのイーロン・マスクCEOが、大型宇宙船BFR改め「Starship」テスト機の写真を公開しました。太陽の光を受けて輝くその機体は、昔のSF小説の挿絵に描かれているようなノスタルジックさも漂うものとなっています。今回完成したStarshipは"宇宙船"とはいうものの、中に人が乗ることはありません。ただ、イーロン・マスクがツイートした写真の全体を表示すれば、その足元にSpaceXが開発した宇宙服を来たマネキン(もしくは人)が立っているので、大きさが直観的にわかります。
これは軌道まで到達せず、垂直離着陸の安定性を試す目的のために作られたテスト機です。そのためか、内部の構造体が何となく分かるほど外装は薄そうで、シワシワ感すらあります。この点についてはイーロン・マスクも認めており、月や火星を目指し地球の各都市を1時間ほどで結ぶ計画の本番用機体では、数日前に公開したStarshipテスト機のCGコンセプトイメージのようにもっと表面がなめらかになり、さらに寸法も長く大きくなると説明を付け足しました。

なお、このテスト機の最初の離着陸試験は1~2か月後には実施する予定とのこと。すでにFalcon 9で何度もブースターの着陸を成功させているだけに、すんなりと成功してほしいところです。