Google Home等のホットワードを変えられる自作アクセサリ「Project Alias」が公開

プライバシー保護も徹底できます

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2019年01月16日, 午前 10:19 in AV
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BjørnKarmann

Amazon EchoやGoogle Homeといったスマートスピーカーの上にかぶせて、ホットワードの変更やプライバシー保護を強化できるオープンソースのハードウェアが公開されました。

この「Project Alias」(以下Alias)は、Raspberry Piと2つの小型スピーカー、マイクアレイの上に3Dプリントしたカバーを載せたもの。作者のサイトには材料および作り方が写真つきで掲載され、Raspberry Pi用ソフトウェアはGitHubにて提供されています。alias
ユーザーが指定したホットワード(Alias側で設定したもの)をいうまで、Aliasはスマートスピーカー側のマイクの上でホワイトノイズを流し、ほかの言葉を聞き取れないようにします。これにより、ユーザーの声が勝手に録音されるなどの事態が防げるということです。

そしてホットワードを認識すると、内蔵スピーカーから小さな音量でホットワード(スマートスピーカー側に設定されたもの)が流れるとともにホワイトノイズが消え、スマートスピーカーは聞き取りモードへと移行。こうして事実上、ホットワードを変更可能とするわけです。

ホットワード検出は、Alias上のローカルで実行される(ネットに接続しない)小さなニューラルネットワークにより実現。これは専用アプリを通じて学習および修正させることができ、Aliasのリセットやオンオフも可能です。
alias
日常の中にあって常に人の会話にさらされているスマートスピーカーに対しては、厳重なプライバシー保護が求められるもの。ときには家族の会話が勝手に録音されて知人に送信されたという報道もありましたが、アマゾンいわく「非常にレアケース」であり、再発を防ぐための措置も約束されています。

それより目を引くのが、やはりホットワードのカスタマイズ機能でしょう。各社のスマートスピーカーを起動させるホットワードのユーザー設定には制約があり、特にGoogle HomeなどGoogleアシスタント対応機器では変えることができません。

様々な新機能が実装されながらも、ホットワード周りは頑なに変えないメーカーに歯がゆさを覚えていた人であれば、少々の材料費と手間がかかっても自作したいアクセサリーといえそうです。
 
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