世界最長の航空機「AirLander 10」テスト運用終了。量産型に道しるべ

空飛ぶお尻……

塚本直樹(Naoki Tsukamoto)
塚本直樹(Naoki Tsukamoto), @tsukamoto_naoki
2019年01月18日, 午後 12:40 in airship
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Airlander 10
世界最長の航空機(飛行船)こと「Airlander 10」が、そのテスト運用を終えました。

機体を製造した英Hybrid Air Vehiclesは、プロトタイプ機となるAirlander 10の再建をしないと決定しています。同社CEOのStephen McGlennan氏によれば、今後は量産型となるAirlander 10を製造することになるとのこと。また、プロトタイプ機からは将来の量産に向けた十分なデータを得ることができたとも伝えています。

しかしながら、全長302フィート(約92メートル)でエンジンを搭載したハイブリッド飛行船となるAirlander 10のテストは、順調というわけではありませんでした。これまで飛行したのはわずか6回で、2回目の飛行の際には着陸時に機体にダメージを負ったのです。また別の飛行では、係留から外れた後にけが人を出し、自動でガスが抜かれました。とはいえ基礎的な飛行技術に問題があったわけではありません。

Hybrid Air Vehiclesは現在、重要なサプライヤーの選定や認可の取得、そしてプロトタイプ機を量産型へと発展させるためのデザインの選定を行っています。

量産モデルではメジャーアップグレードというよりも、貨物機や旅客機としてのより現実的な運用に向けた改良が実施されると予測されています。

 
 

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