AP Photo/Jeff Chiu

Googleの自動運転車開発部門、Waymoが、ルノー・日産自動車・三菱自動車グループと提携交渉の最終段階にきているとNikkei Asian Reviewが報じました。詳しい情報は伝えられていないものの、提携におけるプロジェクトの一つでは、Waymoと日産が自動運転タクシーおよび専用の配車アプリを開発すると述べられています。記事執筆時点で確定した情報は何ひとつないものの、すでにFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)やジャガー・ランドローバーと手を組んでいるWaymoにとって、これまでカバーできていなかった地域で強いルノー・日産連合との提携は大きな意味があるはずです。

一方で、ルノー・日産サイドにとっても、自前のProPILOT技術にWaymoの自動運転システムを組み合わせることで開発コストの低減効果を見込むことができるほか、すでに開始しているWaymo Oneサービスからも得るものがありそうです。

気になるのは、ルノーと日産の仲が今後どうなっていくのか。日産は4月8日に臨時の株主総会を開き、カルロス・ゴーン被告らの解任とルノー新会長ジャン・ドミニク・スナール氏を取締役に専任する議案を扱う予定です。すでに日産の西川社長とスナール会長は会談の機会を持っており、両社の関係に関する認識は共有していると伝えられています。