ポケモンGOの新機能「GOスナップショット」、開発者が詳細解説。手持ちポケモンをいつでもAR撮影

影がリアル!

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2019年02月13日, 午後 03:20 in niantic
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Pokemon GO Snapshots

ポケモンGOが近日中に実装する新機能「GOスナップショット」を、開発元ナイアンティックでひと足先に体験してきました。

開発機で実際に撮影してみた印象と、開発者に聞いた詳細をお伝えします。Pokemon GO Snapshots


近日中のアップデートでポケモンGOに加わる「GOスナップショット」は、手持ちのポケモンをいつでも、どこでもAR撮影できる新機能。

ポケモンGO、いつでも手持ちポケモンのAR写真が撮れる新機能「GOスナップショット」を予告


従来から捕獲時にはAR / AR+モードで写真撮影できましたが、野生やレイドボスやリワード出現など捕獲画面があるポケモン限定、かつ捕獲前のタイミングのみでした。

新機能「GOスナップショット」では、これまで撮影できなかったタマゴ限定ポケモン、遭遇が難しかった進化後ポケモンでも、ポケモンボックスに手持ちならいつでも呼び出して撮影できます。

「GOスナップショット」の使い方


Pokemon GO
(解説してくれたのは、おなじみナイアンティックのUXデザイナー石塚氏)



・ポケモンボックスから、撮りたいポケモンの詳細画面を開く。

・お気に入りの☆アイコンの下に加わる📷カメラアイコンをタップ。

・従来のAR+モードと同様に、開けた場所に向けて端末をゆっくり動かす。
(OSのAR機能で、地面やテーブルなど平面を検出している)

・地面や床に、ポケモンを呼べる場所を示す「足跡」マークが現れる。望みの場所をタップするとその場にモンスターボールから出現
(捕獲時のAR+では草むらをタップすると数メートル先に飛び出しましたが、GOスナップショットではタップした場所に現れます。椅子の上など狭い平面を含め、狙った場所を指定可能です。)

・シャッターボタンをタップして撮影

基本はこれだけ。写真は端末のカメラロールやローカルフォルダに保存されます。

GOスナップショット撮影中・撮影後にできること、使える機能


Pokemon GO Snapshots

・近寄る、回り込む
捕獲時のAR+と違って近寄っても逃げないため、もっと自由な構図で撮影できます。近寄りすぎたり重なると「近すぎます」警告。

・ポケモンをタップしてアクション
捕獲時の威嚇動作など、任意のタイミングでキメのアクションをさせられます。

・連写も可能に
従来は一枚ずつ取り込みエフェクトが挟まったため連写が効かず、動いているポケモンのベストショットを撮るのが難しい問題がありました。GOスナップショットでは普通に連写してあとから選べます。

・ポケモンを撫でてこちらを向かせる
ポケモンは正面向きで現れてそのまま動きませんが、構図的に特定の方向を向かせたいときは、向いてほしい方向にトレーナーが移動して、画面内のポケモンを撫でることでカメラ側に回頭させられます。

撫でるといっても特にデレたモーションを見せたり「なつき度」的なものが上がったり、ミニゲームが始まる要素はありません。いまのところ。

・撮影した写真は、すべて端末のカメラロールなどローカルに保存される

・(撮影後) 10枚までプレビューして写真を選択、そのままSNSなどに共有できる

撮影終了は、シャッターアイコンの横のモンスターボール(に戻る)アイコンから。最初に撮った10枚がポケモンGOアプリ内で左右にスワイプしてプレビューできます。タップで必要なものだけ選択して、アプリ内でそのまま「共有」できる仕組みです。

OS側の共有ダイアログが呼び出されるため、特にポケモンGOアカウントにSNSを連携させる必要も、特定サービスやアプリにポケモンGO側が対応するまで待つ必要もありません。たとえばTwitter投稿、iCloudやGoogleドライブにアップロード、AirDropやAndroidビームでその場共有など。

この「10枚まで」はアプリ内で一回の撮影後にプレビューできる枚数の上限であって、保存できる枚数の上限ではありません。アプリを切り替えずサクサク共有するなら、10枚程度で仕切り直したほうがやや楽という程度。

撮影した写真は特に何もしなくても端末側に保存されています。プレビューから選択したものだけ保存などの手順は必要ありません。

実際に試してみました

リリース前バージョンを試用した印象をまとめます。

Pokemon GO Snapshots

・配置が歴然と楽。
AR+ではせっかく平面を検出しても、草むらから飛び出て壁にめり込んだりして調整が面倒でした。GOスナップショットではタップした平面にそのまま現れます。

Pokemon GO Snapshots

・影など、従来のAR+モードよりも描画がリアル
影だけ撮っても良い写真が狙えそうです。さほど複雑な影の落とし方や光源推定処理をしているようではありませんが、AR+の単純な描画とは大きな差。

・連写とタップでアクション撮影が楽
従来のAR+では特定の動きをしてくれるまで辛抱強く待って、若干遅延するうえに連写が効かないシャッターを先読みタップする必要がありました(あるいは動画としてキャプったり)。GOスナップショットではタップで威嚇アクションを起動、連写で収められるため、ベストショットが狙いやすくなりました。

(※ポケモンはあくまで生き物なので、世界観的に「起動」や「配置」といった表現は避けましょう。ロボ系は除く)


まとめ。

従来はリワード出現から逃げてストックといった小手先の技を使っても、撮れるポケモンとタイミングが限定されていましたが、GOスナップショットではどれでも、いつでも撮影可能になったことが最大の魅力。あらゆる場面で「ここにあのポケモンをこんな風に」と、いくらでも発想が広がります。

ポケモンだけを撮るのも楽しいものですが、配置や動きを好きに制御できることで、人や他の被写体と組み合わせたARらしい一枚もさらにやりやすくなった印象です。

さらなるアップデートにも期待

Pokemon GO

昨年10月に六本木ヒルズで開催されたイベントAR Playground with Nianticでは、体験デモのひとつ『ポケモンGO AR庭園』で、手持ちのポケモンを呼び出して遊んだり、ほかのプレーヤーのポケモンと一緒に記念撮影ができました。

ポケモンGO、自分のポケモンと遊べる新機能をイベント先行公開。10月21日まで

「GOスナップショット」でもぜひ複数のポケモンの同時撮影や、フレンドのポケモンと一緒に撮る機能がほしいところです。ナイアンティックによれば、今後の新機能は鋭意検討中。

ARならではの表現や、自分・フレンドのポケモンと遊ぶ要素の拡充も、いずれは何らかの形で導入に期待です。


GOスナップショットの対応端末はAR+が使えるiOS / Androidデバイス。近日中のアップデートで提供予定。

Pokemon GO Snapshots

生き物なのでこういうこともあります。
 
 

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