1900馬力のハイパーEV ピニンファリーナ・バッティスタ 発表。「イタリアが産んだ最も強力な公道マシン」

速い車は美しい

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年03月6日, 午後 02:50 in 1900HP
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数々の名車を手がけてきたカロッツェリア、ピニンファリーナが、予告していた電動ハイパーカー「Battista(バッティスタ)」をスイスで開催のジュネーブ・モーターショーで公開しました。売り文句は「これまでにイタリアで設計製造されたなかで、最も強力な公道仕様車」。

その性能は出力1900馬力、2300Nmのトルクを生み出し、最高速度は350km/h以上、0-100km/h加速は2秒未満と高らかにうたいます。120kWhのバッテリーはやや物足りないものの約450kmの航続距離を稼ぎ出します。この電動ハイパーカーは、わずか150台が限定生産されます。...とまあ、スペックを並べるだけでもそれが非常に楽しい車で(なおかつセレブなお方たちのおもちゃで)あることは間違いないものの、Battistaの最も注目すべき点は、やはりピニンファリーナ一流の流麗なデザイン。

イタリアのデザインスタジオが手がけたにもかかわらず、赤をまとうモデルが展示されていないのが少々不思議ではあるものの、低いノーズからやや過剰なグラマラスさを醸し出すテールの先まで、あらゆる部分が美しく見えるよう配慮され尽くしたそのシルエットは、まるで獲物に飛びかかる機会をうかがう猛獣のようです。



2018年のジュネーブ・モーターショーではクロアチアのEVハイパーカーメーカーRimacが、やはり1900馬力のConcept Twoを発表しました。Battistaは、Rimacからパワートレインおよびバッテリーパックの供給を受けています。

Battistaはインドの自動車メーカー・マヒンドラを母体としてフォーミュラEに参戦するマヒンドラ・レーシングとの提携によって開発され、そのチームにはポルシェ・タイカンのプロトタイプ「Mission E」に携わった技術者やその他の高性能電動パフォーマンスカーに関わってきたエキスパートが参加しています。ちなみに、ピニンファリーナは2015年よりマヒンドラの子会社となっています。

ピニンファリーナは"手慣れた"高価で高性能で限定数しか作らないハイパーカーを足がかりとして、今後はより安価なモデルの開発を計画しているとのこと。ただ安価と言っても、おそらくはジャガーやアウディ、ポルシェといった高級スポーツカーが直接のライバルになると考えられ、やはりわれわれ庶民には手が届かないレベルにとどまりそうです。
 
 

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