toyota gazoo racing
グランツーリスモSPORTが、トヨタ自動車のGRブランドを展開するTOYOTA GAZOO Racingとともにグローバルワンメイクレース「GR Supra GT Cup」を開催すると発表しました。使用車種はトヨタ GRスープラ RZのみのワンメイクで、4月から8月にかけてオンラインの予選ラウンドを実施、10月の東京モーターショーで決勝大会を開催します。GR Supra GT Cupの開催概要に書かれた"予選を13ラウンド、決勝が1試合"という表現を見ると、モータースポーツファンの人ほど混乱してしまうかもしれません。

実際のモータースポーツでは、サーキットごとに開催されるレースの中でスタート順位を決める"予選"と勝者を決める"決勝レース"が行われます。それを何戦か開催することで、ポイントシステムによって年間のチャンピオンを決めるわけです。

開催概要の表現をわかりやすく言いかえれば、全13戦で開催されるオンラインのシリーズ戦(タイムアタックのみかレースもするのかは不明)を行い、10月に開催するリアルイベントにはそのランキング上位数名が参加して、最終的な年間チャンピオンを決定するレースを開催する格好になると考えられます。



なお、これとは別に"グランツーリスモSPORT世界一"を決めるFIA公認のシリーズ戦「FIA グランツーリスモチャンピオンシップ」は2019年も開催することを発表済み。GR Supra GT Cupはこの下位カテゴリーという位置付けになります。

またFIA グランツーリスモチャンピオンシップは3月16日にフランス・パリで開幕イベントを開催します。そのイベント内でポリフォニー・デジタルの山内社長とGRスープラ開発責任者の多田哲哉氏によるトークセッションが予定されており、GR Supra GT Cupについての説明もあるはずです。

グランツーリスモSPORTは「第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」の文化プログラムとして開催されるeスポーツ選手権でも競技種目のひとつとなっています。日夜ハンコンを握りしめ、1000分の1秒を切り取る修行を積み上げてきた自宅レーサーの方々は、そのステア&ペダルさばきで華麗なオーバーテイクを披露できる(かもしれない)大会が増えてきた格好です。