4月2日にすべてのサービスを終了するGoogleのSNS「Google+」。The Internet Archiveのアーカイブチームは、その公開コンテンツを保護する取り組みをスタートしました。

ありし日のWebサイトの姿をそのまま保管する「Wayback Machine」で知られるThe Internet Archiveでは、テキスト、オーディオ、ビデオ、ソフトウェアなどのさまざまなメディアを後世に残す取り組みを行っています。

Google+のアーカイブは、1つのソーシャルネットワークを丸ごと保存の対象とするもの。公開コンテンツのみが対象となり、すべてのコメントやフル解像度の写真が保存されるとは限りません。それでも、何年にも渡って維持されてきたソーシャルネットワークが丸々消失する事態は免れ、未来からふり返る手段が残されることになります。

もし、記録を残したくない場合は、アーカイブプロセスが始まる前にGoogle+のアカウントを削除か非公開にすれば対象となりません。また、Internet Archiveから削除申請を行う手段も用意されています。

原文記事はこちら:Internet Archive races to preserve public Google+ posts - Engadget

Google+とは関係はありませんが、日本では3月末に「Yahoo!ジオシティーズ」の閉鎖も予告されています。こうした巨大プラットフォームが閉鎖されると、その全盛期のインターネット文化を丸ごと喪失してしまう結果につながりかねません。The Internet Archiveのようなアーカイブの取り組みは、インターネットから生まれた文化を残していく上では重要なものと言えるでしょう。