SpaceX、Falcon Heavy2度目の打上げで3連ブースターすべてを回収成功。衛星の軌道投入も予定どおり

3本のロケットブースターすべて回収は世界初

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年04月12日, 午後 12:03 in Space
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SpaceXは、天候不良によって打ち上げを順延していた大型ロケットFalcon Heavyの2度目の打ち上げを今朝がた実施し、3本あるブースターすべての回収に成功しました。

Falcon Heavyは通常のFalcon 9の1段目ブースターを3つに増やした格好をしており、打ち上げの際は、分離後それぞれが自動的に指定の着陸地点へ舞い戻るリサイクル可能ロケットです。初打ち上げの際は両サイド2本が地上の着陸パッドへ帰還したものの、中央のブースターは海上での回収に失敗していました。今回も日本時間4月11日朝、いざ打ち上げの段になって上層大気の気流の問題が改善されずに打ち上げを延期したものの、1日順延後の打ち上げは問題なく行われ、3本のロケットブースターもまるで映画を見るかのように見事な着陸を演じてのけました。1度の打ち上げで3つのロケットブースター回収成功は世界初の出来事です。
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なお、今回の打ち上げは、当然ながらブースター3本を回収するために実施されたわけではなく、当然ながら積み荷であるサウジアラビアの通信衛星Arabsat-6Aを軌道へとリリースするのが本来の仕事。Falcon Heavyはこちらも打ち上げから約34分後、無事に軌道へのリリースを完了しています。





 
 

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