PSN
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、4月11日からPlayStation Network(PSN)のオンラインID変更機能を実装しました。記事執筆時点では、変更手続きをPS4、Webブラウザおよびスマートフォン用のPS App上から行えるようになっています。

このシステム変更に伴って、過去に使用していたIDが利用規約に違反する言葉を含む場合は、一時的な変名に置き換えられて規約に沿った名前に変えるよう求められることが明らかとなりました。PSNのID変更機能は、何年も前から要望の声が上がっており、SIE側もたびたび言及していたものです。2014年には荒らしユーザーが何度もIDを変えて他人に迷惑を掛けることを避けたいとしつつも方法を模索していると述べられ、2017年にはSIEA(ソニー・インタラクティブエンタテインメントアメリカ)のショーン・レイデンCEOが「2018年内にはIDが変更できるようになる可能性がある」と発言していました。

さらに昨年10月には一般ユーザー参加のプレビュープログラムが実施され、ようやく正式に導入される運びとなったわけです。

今回のニュースは、新たに実装された機能は今後つけられるIDばかりでなく、これまで使い続けたIDにも影響が及ぶということ。公式FAQでもさりげなく「利用規約に違反しない限り、以前のオンラインIDに戻すことができます」と触れられていますが、つまり以前のIDにも利用規約が適用され、違反と見なされると使用が禁止されるわけです。

海外テックメディアThe Vergeによれば、規約違反とされた過去IDは暫定の「TempXXXX」(XXXXには実際のユーザー名が入る)に置き換えられるとのこと。そのうえでガイドラインに従って改めるよう求められ、変えるまではそのまま。この暫定IDは使い続けることも可能なため、しばらくPSNでは「TempXXXX」を目にする機会が多いかもしれません。

どういったIDが規約違反とされるのか。PSN利用規約では「攻撃的、不愉快または公序良俗に反する」「人種・国籍・民族・性別、宗教的な侮辱、名誉毀損、誹謗、脅迫、いじめ、嫌がらせ」といった、おおむね社会通念に準拠した例が挙げられています。

オンラインID変更は、初回にかぎり無料。それ以降は1回につき1000円(税込)、PlayStation Plus加入者は500円(税込)とされています。具体的な変更手順は、詳しくはSIEの公式ブログにてご確認ください。