ただ概要としては、これまでのロータスの歴史を彩る、Type 25、Type 72、Type 78、Type 88といったエポックメイキングなF1マシンの数々や、世界初のコンポジットモノコックを採用した市販量産車のType 14、世界で初めて接着剤接合によるフルアルミシャシーを採用したType 111(エリーゼ)などの系譜に連なる、最新のモデルになると述べています。
ロータスに関しては2018年、ロータスが初のEVとなるハイパーカーを開発しているとの情報が伝えられていました。そのマシンは出力1000馬力以上、最高速度は321km/hになるとされ、価格は250万ドル(約2億8000万円)にのぼると言われました。もしType 130がそのとおりのスペックを採用するEVハイパーカーとなるのならば、直近のライバルはリマックのRimac Two、ピニンファリーナのBattista(バッティスタ)あたりになるはずです。
ロータスにとっては2008年以来の全くの新型量産車となるType 130、そのシルエットはアストンマーティンのヴァルキリーに似た雰囲気も感じられますが、果たしてどのような姿を見せてくれるのか、気になるところです。