「サンダーフォースIII」は後にアーケードゲームに移植されたほどの人気を誇った、メガドライブのシューティングを代表する作品と言っても過言ではありません。一方の「スーパーファンタジーゾーン」は、逆にセガのアーケード版シューティングゲームの名作をベースにメガドライブで登場したオリジナル続編。自機の名前はオパオパという生物(?)で、関連作品には弟や息子も登場していたりします。シューティングではコンパイルの弾幕系シューティング「武者アレスタ」も収録。
「ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌」は、80年代終盤~90年代前半に人気を博した横スクロール格闘アクションゲームのヒット作。古代祐三氏のBGMも人気でした。「魂斗羅 ザ・ハードコア」はコナミの言わずと知れた人気シリーズのメガドライブオリジナル作。ハードコアの名に恥じない難易度の高さで初めてシリーズに触れたプレイヤーを奈落の底に突き落としました。
ほか、「ハイブリッド・フロント」やクォータービューのファンタジーRPG「ランドストーカー ~皇帝の財宝~」などわりと厚みのある作品から、「アイラブミッキー&ドナルド 不思議なマジックボックス」「ゲームのかんづめ お徳用」、「ダイナブラザーズ2」などわりとライトなユーザーでも楽しめるタイトルがバランス良く含まれます。
メガドライブミニの発売は9月とまだしばらく先ですが、これまでに発売された20タイトルだけでもすでに購入を決定した人も多そう。また「あの名作が入っていないじゃないか!」と憤っているベテランゲーマー各位も、残る20タイトルにそれが入っているかどうかを楽しみに続報を待ちたいところです。