Googleは5月1日(現地時間)、Wear OS向けの新UIとなる「Tiles」を発表しました。
現行のWear OSのUIは、2018年8月にメジャーアップデートされたもので、右スワイプでGoogleアシスタント、左スワイプでGoogle Fitの表示が割り当てられています。
この動作はこれまで変更できませんでしたが、新しいTilesでは、左スワイプで6つのタイル(ウィジェット)を切り替えるスタイルになります。
発表されているタイルは、Google Fit、次のイベント(カレンダー)、天気、心拍数、ヘッドライン、タイマーの6つで、並びはカスタマイズが可能。タイルは今後も追加されていくとのことです。
これまでは、天気を表示したければ、Googleアシスタントから天気を選ぶかアプリ一覧から天気アプリを起動したり、心拍数の履歴を確認したければGoogle Fitを起動してと、ひと手間かかっていたのですが、今後はもっと素早く確認できそうです。
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— Wear OS by Google (@WearOSbyGoogle) May 1, 2019
この変更は5月中にWear OS端末に展開されるとのこと。ただし、特定の機能は国や地域、機種によって異なるとしています。