Google I/O直前の5月6日(現地時間)、GoogleがAndroid Autoのアップデートを発表しました。
Android Autoは、カーナビなどの対応した車載機器にAndroid端末を接続すると、そのディスプレイ上でGoogleマップのナビゲーションや、着信応答、Spotifyなどの対応アプリの操作が可能になるというもの。
Android 5.0以上の端末であれば、車載機器に接続しなくてもスマートフォン単体での利用が可能です。
そのAndroid Autoのアップデートは、主にインターフェース周りに関するものです。
まず、ナビゲーションバーが変更され、ナビゲーション画面を表示しながら、Spotifyのコントロールなどが可能になりました。また、新しい通知センターに最近のメッセージや着信が表示され、車を停車した際など、都合のいいときに確認できます。
加えて、ワイドディスプレイなどの画面サイズに合わせて、表示する情報も増えるとのことです。
見た目では、車の内装にフィットするよう、ダークテーマをサポート。カラフルになったボタンと読みやすいフォントを採用し、視認性も向上したとしています。
新しいAndroid Autoは今夏遅くにリリース予定。日本ではあまり普及している感はありませんが、日常的に車を使う人には、使いやすくなりそうです。