iFixit
IT修理屋さん iFixit の分解魂はとどまるところがありません。ついこの間サムスンのGalaxy Foldを3枚に下ろしたレポートを公開、そして取り下げたところですが、こんどは5月9日に発表されたGoogleのミッドレンジスマートフォン Pixel 3a /3a XLの内部をすでに白日の下にさらしています。この手のレポートは、よほどDIY好きか電子工作好きでなければあまり興味がないかとは思われますが、見た目にはあまり大差ないように思われるPixel 3 /3 XLとPixel 3a /3a XLの間で何が違うのかが気になる人には、自分で端末を購入しなくてもその中身を目で見て確認できる貴重な資料となることでしょう。

まずPixel 3 /3 XLとの共通点としては、OLEDディスプレイと背面カメラモジュールが挙げられます。なかでも最もよく使う機能である背面カメラは上のクラスと共通ということで、コストパフォーマンスの高さをユーザーに大きくアピールできるポイントです。またメモリー容量も上位機と同じ4GBとなります。

ただ、Pixel 3a /3a XLには撮影した画像を高速に処理するPixel Visual Coreが搭載されていません。それだけでなく、ここ数年普及しつつあるワイヤレス充電用の回路は省略され、防水機能(IP52)も若干引き下げられています。そして、詳しく内部の構成を見ていけば、それが最先端コンポーネントではなく、ある程度こなれたパーツで構成されていることがわかるでしょう。

特にPixel 3 /3 XLにはない3.5mmステレオミニのイヤホン端子を搭載しているところは、お気に入りのイヤホンを使いたい人には好印象です。1000ドルにせまる高価格なスマートフォンは買えないけど、良いカメラとUSB Type-C採用のスマートフォンへ移行したいのならGoogleの最新スマートフォンは有力な選択肢と言えるかもしれません。