イーロンマスク、洞窟救出ダイバーに対する暴言で法廷へ 「校庭での口げんか」主張通らず

口頭弁論は10月

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年05月11日, 午後 05:30 in Business
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Tesla SEC Hearing
2018年7月に発生したタイの少年サッカーチーム洞窟遭難事故で、救出に当たっているダイバーに暴言を吐いたとして訴えられていたSpaceX CEOのイーロン・マスクが、法廷に出廷する見込みとなりました。第1回の口頭弁論は10月7日に予定されています。訴えているのは、救出に携わっていた英国人ダイバーのヴァーノン・アンスワース氏。アンスワース氏は当時、救出作業に介入してきたイーロン・マスク氏に対して「宣伝のためのスタンドプレイだ」と批判する発言をしました。それに対して憤慨したマスク氏はTwitterでアンスワース氏を小児性愛者呼ばわりで応酬。結局、そのときは結局マスク氏がツイートを取り消し、謝罪して事態は沈静化したかにみえました

ところがその数か月後、再びマスク氏がアンスワース氏の経歴を引き合いに出して再び小児性愛者の可能性が高いなどといらぬ持論を展開し「もしそうじゃないならあのとき訴えれば良かったんだ」などとわざわざ話を蒸し返し、さらにBuzzFeed Newsに対して「彼は当時12歳の少女と同棲するためにタイに移住した」などと断言する内容のメールを送り、タイの地元で彼を知る人々に確認するよう述べました。

しかしその後正式にアンスワース氏側が名誉毀損で提訴するにいたり、マスク氏はトーンダウンして「あれは校庭での口げんかみたいなものだよ」と表現、訴訟に値するようなものではなく、裁判所に対して棄却を申請していました。

このような流れがあることから、マスク氏は裁判で自分の意見を押し通そうとするのではなく、客観的事実と言っているだけだと主張するだろうと予想されます。

現時点ではまだマスク氏に名誉毀損の罪が確定しているわけではもちろんありません。しかし、マスク氏が出廷を求められたということは、少なくともそれが裁判に値する争いであることを意味します。マスク氏は最近ようやくSECとの和解に合意したところですが、昨年に繰り返した軽率な発言の後始末はまだ終わっていません。

 

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