最先端のモバイルARと、世代を超えて人気のポケットモンスターが融合したポケモンGO。
久々にポケモンを遊ぶ元トレーナーや、これが初めてのポケモンゲームというかたに向けて、要点だけをまとめた大人向け「ポケモン図鑑」です。
エスパータイプのエースアタッカー「フーディン」。

No. 065 フーディン
全国図鑑番号: No. 065 (カントー地方・第一世代)初出:『ポケットモンスター 赤・緑』(ゲームボーイ 1996年)
分類:ねんりきポケモン
英名:Alakazam
図鑑の解説
「脳がどんどん大きくなったので首では支えきれないほど頭が重くなった。超能力で頭を支えているのだ。」ゲーム内データ
進化:ケーシィ(ケーシィのアメ25個)ユンゲラー(ケーシィのアメ100個)フーディン色違い:未実装
タイプ:エスパー
天候ブースト:強風
弱点:ゴースト・むし・あく(×1.6)
耐性:かくとう・エスパー(×0.625)
種族値:HP146・攻撃271 ・防御167
フーディンの入手方法(2019年5月時点):
・ケーシィ、ユンゲラーからの進化
・野生でまれに出現
・ケーシィが2kmタマゴから孵化
・過去にレベル3レイドボス出現
安定して捕獲できる機会が少ないため、イベントなどで増加したときは優先して確保をおすすめします。
フーディン対策ポケモン:
番号 名前(おすすめ技の例)248 バンギラス(かみつく / かみくだく)
089 ベトベトン(アローラ)(かみつく / あくのはどう)
127 カイロス(シザークロス / むしくい)
バンギラスなどのあくタイプのポケモンであれば、弱点が突けるうえに、エスパー技の攻撃が0.39倍のダメージになるため大活躍します。ただし、フーディンがかくとうタイプの技「きあいだま」を使ってくる場合、あくタイプの弱点となるため回避を意識しないと大ダメージを受けます。
フーディンのバトル評価:優
攻撃の種族値が271とかなり高く、エスパータイプのエースアタッカーとして活躍します。とくに、カイリキーなどかくとうタイプの対策ポケモンとして力を発揮します。エスパー技が主体のミュウツーを所持していない場合・育成していない場合は持っておきたいポケモンの1匹。
おすすめ技構成:
ねんりき(エスパー)/みらいよち(エスパー)
ねんりき(エスパー)/シャドーボール(エスパー)
フーディンといえば:
初代『ポケットモンスター』から登場。通信ケーブルを使った通信交換を使用しないと進化しないポケモンの1匹。幻のポケモン「ミュウ」を手に入れた人でも、通信相手がいないなどの理由で入手困難なポケモンでした。
ポケモン図鑑の説明によれば「知能指数は5000を超える」。増え続ける脳細胞ですべてを記憶する一方、筋力は衰え体も超能力で動かしているとの設定です。
名前のフーディンは「脱出王」として知られた実在の奇術師ハリー・フーディニから。系統のケーシィは実在した自称超能力者のエドガー・ケイシーから、ユンゲラーはユリ・ゲラーが由来といわれています。
(余談。エドガー・ケイシーとユリ・ゲラーは自称超能力者ですが、フーディニは逆にトリックに通じた奇術師として、自称超能力者や自称霊媒師のインチキを暴く側でした。)
英語名のAlakazamは「ちちんぷいぷい」のような一般的な呪文。ケーシィーはAbra、ユンゲラーはKadabraで安直に「アブラカタブラ」から。
ポケモンGOでは、エスパータイプの増量イベント「エスパーウィーク」で、進化前のケーシィ乱獲のチャンスがありました。フーディンはレイドボスとしても登場しているので、チャンスがあったときに捕獲するのがおすすめです。
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ポケモン公式のタイプ相性表。ざっくり言うと「ばつぐん!」が約1.6倍。2タイプで両方が弱点(二重弱点)の場合は約2.5倍。(例:「こおり・ひこう」のフリーザーに対して「いわ」で攻撃)
耐性は「いまひとつ」が約0.63倍。「効果がない」はポケモンGOでは約0.4倍に軽減されるもののダメージが通ります。