【また延期】衛星60基を一挙に軌道投入。SpaceXの宇宙ブロードバンド「Starlink」初回打上げ、17日11時30分開始

16日から順延。ブースター、フェアリング回収あり

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年05月17日, 午前 10:30 in Space
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イーロン・マスクCEOが2015年から準備をしてきた、大量の通信衛星を使った衛星ブロードバンド計画Starlinkの打ち上げが本日5月17日11時30分より行われます。今回の打ち上げでは1万2000基のうち最初の60基の通信衛星が軌道に投入される予定で、この記事内でそのライブ中継をご覧いただけます。打ち上げの様子はいつものSpaceXの打ち上げと同じように、ライブストリーミングされます。本当なら昨日の16日に打ち上げ予定でしたが、リフトオフ13分前になって上空の気流の動きが速すぎると判断されため、1日延期の措置がとられました。

今回使用されるFalcon 9の1段目ブースターは2回の打ち上げと回収を経たもので、リサイクル可能ロケットFalcon 9の特徴を強く示します。今回も当然のように、打ち上げから十数分後には再び海上の無人船に着陸、回収される予定となっています。また、フェアリング(ロケット先端の円錐状の外板)も、回収される予定となっています。

イーロン・マスクCEOは、今回の積み荷はこれまでで最も重く18.5tに達するとツイート。「60基単位の打ち上げグループごとに宇宙ステーションを超える電力を産生し、帯域幅1Tbpsの通信を地球に届ける」と述べています。

※更新:マスクCEOは、「ミッション成功の可能性を最大化するために、できることをすべてやっておきたい」との考えから、60基の衛星のソフトウェアを更新しそれらをトリプルチェックするため、打ち上げを延期したと述べました。次回の打ち上げウィンドウは約1週間後に開くとのことです。

 
 

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