ASUS ZenBook Pro Duoは一見異様だが実用的なデュアル画面ラップトップ #COMPUTEX 2019

上も下もディスプレイ。セカンドディスプレイを使うより便利かも?

Honyaku Tsukamotonaoki
Honyaku Tsukamotonaoki, @tsukamoto_naoki
2019年05月28日, 午前 10:40 in asus
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ASUS ZenBook Pro Duo

台湾ASUSはデュアルスクリーンを搭載したラップトップ「ZenBook Pro Duo」を発表しました。キーボード上部に大型のカラーディスプレイを搭載した、意欲的なプロダクトとなっています。

まるで「MacBook Pro」のTouch Barが拡大し、キーボードを押し下げたようなデザインのZenBook Pro Duo。キーボード上部のディスプレイは14インチサイズです。

また、タッチパッドはキーボードの右側に配置されています。このデザインはASUSのゲーミングラップトップ「ROG Zephyrus」にも似ており、また本体を開いた時に筐体がわずかに持ち上がるので、通気性を確保しつつキーボードを打ちやすい角度にしてくれます。

ASUS ZenBook Pro Duo

このタッチパッドの位置に慣れるのには、少し時間がかかりました。しかし一度慣れれば、スムーズで応答性がよく、直感的に操作できるようになります。ドラッグやピンチによるズーム操作も問題ありません。

さらにボタンを押すと、タッチパッドにLEDでアウトラインが引かれ、テンキーとしても利用できます。

ZenBook Pro Duoの一番の特徴となる、14インチの4K解像度液晶タッチスクリーン「ScreenPad Plus」。これは別ディスプレイのように使え、メインの15.6インチディスプレイからアプリをドラッグできます。また、ScreenPad PlusにSpotifyやFile Explorerを配置しても、マルチタスクかつスムーズに動作していました。

ASUS ZenBook Pro Duo

セカンドディスプレイの右上のキーをタップすると、ウィンドウをスナップして並べることができます。Windowsでは2つのアプリしか自動スナップできませんが、ZenBook Pro Duoでは最大3つのアプリを並べて表示できます。

しかし、2つの画面でウィンドウを移動させるのは少しトリッキーでした。下から上の画面(あるいはその反対)に移動させるには、タイトルバーから少しドラッグし、パネルが表示されるのを待たなければならなかったからです。

パネルにはスクリーンのスイッチ、拡張、そしてスナップが表示されます。そこで、ウィンドウを移動させてスクリーンのスイッチのオプションが表示されるのを待つ必要があるのです。そのように聞くと難しそうですが、実際にはファイルをフォルダにドラッグするようなもので、またポップアップはカーソルの近くに表示されるので、そこまで難しくはありません。

「ScreenPad Plus」によるペン入力はよくできています。例えばノートアプリを起動し、TEDのトークをメイン画面で見ながら自分のアイディアを書き出すことができるのです。このスタイラスは、製品に付属しています。

また、セカンダリディスプレイにプライマリディスプレイの表示を拡張することもできます。つまり、Webページやスプレッドシートをより大画面で見られるのです。これは、文章編集時や動画編集時のタイムラインのトラック表示などに役立ちます。

ASUS ZenBook Pro Duo

メインの4K解像度の有機ELディスプレイも十分な働きをこなし、明るいカンファレンスルームでも十分に明るく鮮やかでした。キーボードの打ち心地もよく、本体サイズに見合ったストロークを実現しています。

搭載されたCore i9 HK CPUはパワフルで、かつアンロック仕様なのでオーバークロックも可能。GPUのGeForce RTX 2060はレイトレーシングをサポートし、先進の光源表現を実現します。

なおキーボードの位置が低いため、手首を置くためのリストパッドも付属します。また他のZenBookと同じく、「セレスティアル・ブルー」のカラーの筐体にはゴールドのアクセントがくわえられています。

ASUS ZenBook Pro Duo


ASUSは14インチディスプレイを搭載した「ZenBook Duo」も用意しており、こちらはCore i7 CPUとGeForce MX250 GPUを搭載しています。また、メインディスプレイと12.6インチのサブディスプレイの解像度はフルHDです。

なお、どちらのモデルも発売時期や価格は判明していません。セカンドディスプレイを持ち運ぶよりは、この本体内蔵のサブディスプレイの方が、スマートなソリューションなのかもしれませんね。

 

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