Nvidia、あらたに16機種のモニタをG-SYNC Compatibleと認定

認定率6%未満の狭き門

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年05月28日, 午後 01:30 in personal computing
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NVIDIA G-SYNC
NVIDIAが、同社の可変リフレッシュレート技術G-SYNCと一定の互換性があることを認定するG-SYNC Compatibleテストにおいて、新たに16機種のディスプレイを認定しました。これで合計28機種のディスプレイがG-SYNC Compatibleに認定されたことになります。

G-SYNCは2013年にリリースされた可変リフレッシュレート技術。液晶ディスプレイはリフレッシュレート(一般的なものは60Hz、ゲーミングモニタでは144Hzなど)で画面が切り替わりますが、ゲームのフレームレートとディスプレイのリフレッシュレートが食い違うと、表示がズレるティアリングや、画面がカクつくスタッタリングが発生します。

これに解消するための技術として、V-SYNC(垂直同期)や、Adaptive-SYNCがありますが、G-SYNCはそれらをさらに発展させたもの。対応するリフレッシュレート範囲が広く、非常に滑らかな表現を実現できる反面、ディスプレイ側にハードウェア的な対応が必要などのデメリットもあります。

このため、広く普及しているとは言い難い状況だったのですが、NVIDIAは2019年はじめに、専用ハードウェアを搭載しないものの、業界標準であるAdaptive-SYNCに対応しており、NVIDIAが考える描画基準をクリアしたものをG-SYNC Compatibleとして認定するようになりました。

当初、12機種のディスプレイしか認定されていませんでしたが、これまでに536台のAdaptive-SYNC対応ディスプレイをテストし、最終的に28機種が基準をクリアしたとのことです。

なお、テストした中の273機種は、可変リフレッシュレートが75Hz以下でしか動作せず、高フレームレートでゲームを実行できるGeforceグラフィックカードの性能を活かしきれていないとのこと。また、202機種は、画面のちらつきなど画像品質が低いために落第となっています。

ちなみに、よくG-SYNCと比較される、AMDのFreeSyncもAdaptive-SYNCをベースとしており、G-SYNC Compatibleディスプレイは、基本的にFreeSyncにも対応しています。

とりあえず、これからゲーミングディスプレイを購入するのであれば、G-SYNC Compatibleなものを選んでおけば、グラフィックカードがGeforceでもRadeonでも一定以上の品質は期待できそうです。

 
 

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