ポケモンと任天堂は、『Pokémon GO』などで使える新デバイス「Pokémon GO Plus+」を発表しました。Pokemon GO Plusの機能に加えて、睡眠計測も対応します。
Pokémon GO Plus+はスマートフォンとBluetoothで連携するデバイス。任天堂が開発し、ポケモンのゲームで使える周辺機器として販売されます。ナイアンティックからはPokémon GOでの対応が表明されています。
従来の「Pokemon GO Plus」と同等の機能を持ち、昼間はPokémon GOのプレイをサポート。夜は加速度センサーを用いて、睡眠の状態を計測しスマホに記録します。
ポケモンの石原恒和社長は「眠りのエンタメ化」を標榜し、睡眠を活用したゲームの展開を進めていくと表明しました。一方、 Pokémon GO Plus+をゲームプレイで具体的にどう活用するのかについては「今日はちょっとナイショ」(石原氏)と回答を控えました。
ナイアンティックのジョン・ハンケ氏からは、Pokémon GOの中に寝ているカビゴンが登場するイベントが予告されました。
■Pokémon Sleep
また、睡眠をテーマにしたアプリ『Pokémon Sleep』も発表されました。Pokémon Sleepは「はねろ!コイキング」を開発したSelect Buttonが手がけるスマートフォン向けゲームアプリで、2020年にリリース予定です。Pokémon SleepもPokémon GO Plus+と連動して睡眠を計測する仕組みが用意されます。一方で、アプリの『Pokémon GO』との連携機能は持たず、睡眠計測のデータは独自に活用します。
【お詫びと訂正 2019/05/29 14:57】
初出時、「Pokémon SleepはPokémon GO Plus+と連動しない」としていましたが、これは誤りです。お詫びの上、訂正いたします。
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