Mozilla、Firefox向け有料サブスクリプションを10月に提供開始予定

収入源の多様化を考えてのこと

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年06月11日, 午後 01:00 in internet
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Mozilla Firefox
Mozillaは、Firefox向けの有料サブスクリプションサービス、Firefox Premiumの提供を開始すると報じられています。

これは、MozillaのCEO、Chris Beard氏がドイツメディアt3nのインタビューで明らかにしたもの。Beard氏によると、Mozillaの主な収入源は検索ビジネスによるもので、90%を占めているとのこと。この収入源を多様化することで、ビジネス上のリスクを回避するとともに、ユーザーとの深い関係を築くのが狙いのようです。

ただ、サブスクリプションサービスは、10月に提供開始としているものの、その内容は具体的には明かされていません。VPNやクラウドストレージの可能性が示唆されていますが、分かっているのはその程度。複数の機能を含む1つのサブスクリプションサービスになるのか、機能毎のサービスになるのかも不明です。

これについてMozillaの広報担当は「ユーザーの安全性を最大限に確保しつつ、どのようなモデルが最適なのかを慎重に検討している」とのこと。また「FirefoxやETP(Enhanced Tracking Protection)などの多くのセキュリティ機能やサービスは、引き続き無料で提供する」としています。

なお、Mozilaは2018年10月に、少数のグループを対象に、ProtonVPNと提携して月額10ドルのVPNサービスを試験導入していました。提供されるプレミアムサービスの1つは、このVPNになると考えられます。


 
 

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