Xperia 1と10で新路線を採用したソニーモバイルのXpeiraシリーズですが、「その次」として、フォルダブル(折りたたみ画面)タイプと並んで気になるウワサが出てきました。同社が背面に6つのカメラモジュールを搭載したスマートフォンを開発しているとの噂が海外で流れています。

Xperia 1では背面3カメラとなったことでライバルに並び、合わせて放送用カメラのノウハウを盛り込んだ動画撮影アプリ「Cinema Pro」などの独自機能で差別化を図っていますが、もし背面6カメラの製品が登場するとなると、一気にライバルを超える数となります。
今回の情報は、テック系リークを多く伝えるMax J.氏が伝えたもの。同氏によれば、現在開発中の未発表Xperia端末が、背面に6個、前面に2個の合計8カメラを搭載する、としています。ただし現時点では、そのスペックや機能の詳細は不明です。

また、同氏は、想像図としながらも、6カメラ搭載Xperiaのコンセプト画像も紹介しています。このように多カメラを搭載したスマートフォンには、ノキアブランドの「Nokia 9 PureView」が存在します。こちらは背面にカラーセンサーx2個とモノクロセンサーx3個を搭載していますが、噂のXperia端末はそのカメラ数を上回ることになります。

なお、多カメラの使い道が気になるところですが、ここでヒントとなりそうなのが、ソニーグループの中でも、イメージセンサーなどの半導体を開発しているソニーセミコンダクターソリューションズ。実は同社は、マルチカメラ技術を開発するLightとの提携を発表しています。

Lightは16個のセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ「L16」を発売しており、幅広い画角での同時撮影、さらには後からの焦点位置の変更も可能です。この提携があるだけに、このXpeiraの6カメラが、こういった路線を取ることも考えられるというわけです。

スマートフォンの背面に6カメラを搭載するとすれば、単純な広角や望遠といった画角の組み合わせだけでなく、複数のカメラを活かした先進的機能の搭載にも期待したいもの。アスペクト比21:9ディスプレイという新たな世界を切り開いたXperiaシリーズのさらなる挑戦に期待したいところです。