SMB
9to5Mac

アップルは6月17日(米現地時間)開発者向けのiOS 13 ベータ2をリリースしました。この中で「ファイル」アプリにSMBサーバーへの接続機能が追加されたことが報じられています。SMBとは、Windowsのネットワークでファイル共有やプリンタ共有などを行うためのプロトコルおよび通信サービスのこと。ネットワーク接続型のハードディスク、いわゆるNASにも用いられています。

米アップル関連情報サイト9to5Macのライターは、新機能によりSynology NASに接続できたとのこと。このおかげで、NAS上にアーカイブした大量の動画データにアクセスできるようになったと報告しています。
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本機能はただサーバー上のコンテンツを読めるだけでなく、そこにコンテンツを保存することも可能です。現行のiOS 12.3では「ファイル」からiCloudやGoogleドライブなどにアクセスできますが、これらクラウドサービスと家庭内LAN上のNASを同等に扱えるようになるわけです。

外部ファイルへのアクセス機能の弱さがiOSのネックとされてきましたが、先日のWWDC19ではiOS 13およびiPadOSにローカルストレージ機能が追加されてUSBメモリ等のファイル管理に対応すると発表されていました。iPhoneやiPadをデスクトップPC代わりに使う上で、独特のファイル管理方式は操作を難しくしてきただけに、こうした一般的な仕様への歩み寄りを歓迎するユーザーも多そうです。