サムスン、縦長で巻き取れるロールディスプレイ搭載スマホの特許を出願

サムスンの研究は続く

塚本直樹(Naoki Tsukamoto)
塚本直樹(Naoki Tsukamoto), @tsukamoto_naoki
2019年06月19日, 午前 06:00 in Samsung
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Samsung Patent

韓国サムスンが、巻き取れるディスプレイを搭載したスマートフォンの特許を出願していたことが判明しました。

オランダ語テックサイトのLet' s Go Digitalが発見した今回の特許では、スライド機構を搭載したスマートフォンのアイディアが紹介されています。そして本体上部を引き出すと、背面内部に収納されていたロールディスプレイが引き出され、縦長の大画面が利用できるという仕組みです。

スライド機構によりキーボードやカメラを引き出せるスマートフォンは以前にも存在していましたが、ロールディスプレイが引き出されるというアイディアは極めて珍しいものです。またその実現には、サムスンが大きなシェアを握っている変形可能な有機ELディスプレイの採用が不可欠だと思われます。

なお、同じように変形可能な有機ELディスプレイを搭載したサムスンの「Galaxy Fold」は、レビュワーから多くの不具合が報告された後に回収され、現在でもその発売日が発表されていません。これは、折りたたんだり巻き取ったりするディスプレイを実際の製品に組み込む難しさを示唆しています。

今回の特許は縦折り型のスマートフォンと同じく、つなぎ目のない縦長の大画面ディスプレイを実現する手段としては、なかなか興味深いアイディアです。今は、この技術を実現するディスプレイや保護素材が登場するのを待ちたいものです。

 
 

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