ファーウェイへの禁輸措置解除で、サムスンが敗者に?有名リーカーがツイート(後に削除)

Mate 30が脅威になるかも

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2019年07月1日, 午後 01:10 in mobile
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6月29日のG20大阪サミット終了後、米トランプ大統領は中国通信機器大手のファーウェイに対して事実上の禁輸措置を解除する考えを明らかにしました。これによりファーウェイは米国企業からの部品調達やGoogleからのAndroid端末へのアプリおよびサービス提供が復活すると思われ、同社の市場シェアはすぐに回復する可能性があります。

このことにより、韓国サムスンが「最大の敗者」になるとの見解を有名リーカーがつぶやいた(現在は削除)と報じられています。サムスン情報に詳しいリークアカウントのIce universeは、同社がファーウェイが脅威にならないと判断し、いくつかの競争力あるプロジェクトをキャンセルしたとツイート。その中には謎に包まれたスマートフォンも含まれていたと述べています。

iceuniverse

しかし、米政府がファーウェイへの制裁解除したことは、サムスンにとって予想外の事態だったとのこと。すでに手遅れで、いったん(ファーウェイの次期フラグシップモデル)Mate 30シリーズが世界市場に投入されてしまえば、サムスンのスマートフォンは完璧に敗北し、同社は愚かさの代償を支払うことになると語っていました。

もっとも、Ice universeはこれら2つのツイートを削除済み。その理由が根拠が誤っていたためか、それとも流布すべきではない真実を封印しようと判断したのか、今となっては不明です。

ここ数年、スマートフォンの世界市場におけるファーウェイの躍進は目覚ましく、同社幹部のRichard Yu氏は2020年までにサムスンを抜いてトップの座を獲得できると予測していたほど。それだけに対ファーウェイ制裁がサムスンの業績に追い風になるとの見方もたびたび報じられていました。

現時点では米政府によるファーウェイへの禁輸措置解除がどの範囲に及ぶのか不透明なところがあり、完全復活に繋がるかどうかも未知数です。とはいえ、ファーウェイに対する逆風が勢いを落としたには違いなく、今後のスマートフォン競争への影響に注目したいところです。


 
 

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