「Spotify Lite」アプリ、世界36か国で提供開始。通信量制限機能付きの軽量バージョン

Androidアプリのみ提供

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年07月10日, 午前 05:00 in Mobile
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音楽ストリーミングサービスのSpotifyが、インターネット環境が貧弱でミッドレンジ以下のスマートフォンが多くを占める地域でも安定したサービスを提供する準備をしてきました。そしてこの7月9日「Spotify Lite」アプリが正式にAndroid向けに提供を開始しています。

Spotify Liteが対象とするのはアジア、ラテンアメリカ、中東、そしてアフリカといった途上地域。ブラジルやメキシコ、フィリピン、インドといった国々も底に含まれます。Android 4.3以降に対応するSpotify Liteアプリは機能的にかなり軽く、インストール容量は10MBほどしかありません。それでもアーティストや曲名による検索機能、ローカル保存、シェア、プレイリスト機能など基本はきっちり抑えた作りとなっています。

Spotify Premiumアカウントでも無料ユーザーでも利用可能で、それぞれの契約条件に沿った利用ができるほか、出先と自宅でネットワーク環境が大きく変わるような人のため、通常のSpotifyアプリもインストールしておいて、その場所の環境に応じて切り替えたりもできます。

地味に便利そうなのは使い放題プランでない人のために消費データ量の上限を設定できるところ。この機能を使えば、制限に達したときにユーザーに通知を発するようにできます。

なおこのアプリ、iOS版は提供されません。iPhoneを購入できるような人たちなら、通常のSpotifyアプリで充分事足りるはず、と言うことでしょう。Liteアプリの提供はSpotifyにとってさらなる利用者数増大に貢献するはずです。そしてネットワークの善し悪しにかかわらずあらゆる国や地域の人々が、どこへ行っても好きな音楽を聴けるようになるのは悪いことではありません。



Spotify Liteが提供される36か国は次のとおり。

ブラジル、カナダ、メキシコ、アルゼンチン、ペルー、チリ、コロンビア、ボリビア、コスタリカ、ドミニカ共和国、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア、パナマ、パラグアイ、ウルグアイ、サウジアラビア、エジプト、アルジェリア、レバノン、モロッコ、チュニジア、オマーン、ヨルダン、バーレーン、アラブ首長国連邦、クウェート、カタール、南アフリカ、インドネシア、フィリピン、ベトナム、マレーシア、インド。

 
 

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